本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4548967342154
感想・レビュー・書評
-
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作とした作品。だが原作とは全く違う作品になっています。
テーマは、人間とは、心とは…と言うことだと思うので、テーマ性や登場人物は共通しています。
主役は一応デッカードというおっちゃんです。レプリカントのお掃除屋さんであるはずが、結構ボコボコにされます。
主役よりも存在感を出してくるレプリカントのロイが印象的です。ビジュアルも銀髪に青い目のちょっと強面な顔つきなんですが、常に優しく微笑んでて、凄みがあります。
レプリカントには4年の寿命が設定されているので、ロイの生きたいと願う気持ちや、ラストで見せた行動などは、真に迫ってて、主人公よりも共感できました。
ストーリーはそんなに面白いとは思わなかったけれど、今のサイバーパンクものの元祖と言われているらしく、世界観にはとても興味を持ちました。
構図や美術、世界観の独特の雰囲気は結構好きです。
どうやら夜の歌舞伎町のイメージがそのまま使われているらしく、雨のビル街に日本語の看板のネオンが浮かびます。「攻殻機動隊」とか、「FF7」のミッドガルの街並みっぽさが感じられます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
近未来もの。「人間が作ったロボットが反乱を起こす」という,ロボット定番の物語。ただ,本映画の舞台は,ロボットとの戦いは終わった後の世界であり,敵となる生き残りのロボットも数体のみと,圧倒的に少ない。
舞台が2019年。もうすでに,映画の設定した時代を超えてしまった。
2023年,空飛ぶ車もそろそろ完成しそうだが,残念ながらこの映画のような飛び方ではなく,ドローンの改良型でしかない。あの飛び方で垂直に受けるのだろうか。
映像はきれいだし,なにやら,日本人や日本の広告などもいっぱい出てきて,景色は興味深い。
《NHKプレミアムシネマの解説を転載》
2019年のロサンゼルスを舞台に、反乱を起こして逃亡した人造人間=レプリカントと、 特別捜査班ブレードランナーとの戦いを描く傑作SF映画。フィリップ・K・ディックの傑作小説をもとに、雨が降り、さまざまな文化が混在する未来都市のデザインや、強烈な光と影に彩られた映像美、“人間とは何か”というテーマは今なお、多くのファンを魅了し続けている。 リドリー・スコット監督が再編集した。 -
映画としてのガジェットへの手の込み方や近未来都市造形への思い入れは、1973年の『ソイレントグリーン』や近頃の『クラウド・アトラス』を思い起こさせる。アンドロイドとの対決や、悪役として描かれるロイが秘める「人間らしさ」も良い。
が、フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』にふれた者は、マーサ―教の存在やデッカードが抱く「自分は人間なのか?」という疑念、そして被創造物としての動物の貴重さ・・・などといった重要なファクターが映画のうちに存在しないことを嘆き悲しむかもしれない。
もちろん『ブレードランナー』は映画としてとても優れているのだろうし、SF映画の金字塔としての価値や立場が揺るがされることはないだろう。そして僕はこの映画を中学生ぶりくらいに再観したし、よりよく分析してみるべきなのだろう。
それにしても、である。
それにしても、上記に述べたファクター群はあまりに重要ではなかったか。それは『ブレードランナー2049』で回収されて然るべきである!もし1982年に僕が生きていたら、そんなことを当時から主張し続けていたのかもしれない。 -
セリフが良い。冒頭、「2019年」と字幕が出て驚く。SFというよりハードボイルド。主人公とヒロインのラブシーンがかなり唐突な点も含め。
ただ、「名作」というほどには感じなかった。その最大の理由は、レプリカントがこの世界にとってどの程度脅威なのか、が今一つピンとこなかったからだ。銃撃を受けて普通に死亡しているのを見る限り、主人公でないと倒せない理由はないように思える。にも関わらず、警察は主人公に任せきりである。また、レプリカントの製作者は特に逮捕されるでもなく、レプリカントに殺されるまで普通に生活し、レプリカントを使用している。こういった点が気になり、物語に入り込めなかった。よく議論になるらしい「主人公もレプリカントなのか」という問題も、レプリカントの位置付けがはっきりしないと真剣に論じようがないように思う。 -
SF映画は・・・
ブレードランナー前とブレードランナー後に分けられるんだそうな・・・
公開は1982年・・・
ボクが見たのは2007年のファイナル・カット版・・・
7つのバージョンがあるんだそうな・・・
多すぎ・・・
舞台は酸性雨が降る2019年のロサンゼルス・・・
明るい未来!ではなく、暗くモンモンとした近未来・・・
環境破壊が進んで、大半の人類は他の星に移住してるんだそうな・・・
移住した星で過酷な労働にコキ使われているのが、タイレル社が作った見た目は人間となんら変わらないアンドロイド・・・
なんだけど、この映画ではアンドロイドなんてシケた言い方はしないで、カッコ良く【レプリカント】と言う・・・
レプリカントは製造から数年経つと感情が芽生えて、人間様に反抗しちゃうようになるから、
製造されてから4年という寿命が設けられているわけです・・・
で、レプリカントたまに逃げ出すんですよ・・・
人間様に紛れ込もうとする・・・
それを処理(処刑)する任務を負うのが、警察の専任捜査官である【ブレードランナー】というわけ・・・
で、最新型であるネクサス6型のレプリカント6体が逃げ出した!
2体は処刑したけど、残り4体が見つからない!
最新型の性能ヤバイのよ!
デッカード(ハリソン・フォード)頼むよ!
ブレードランナーに復職して、捜査を開始するデッカード・・・
自分は人間だと思っていたレプリカント、レイチェルに出会うデッカード・・・
自分が人間ではないとショックを受けるレイチェル・・・
捜査を進めるデッカード・・・
レイチェルに惹かれていくデッカード・・・
見つけたレプリカントを処刑していくデッカード・・・
一方の逃げ出したレプリカントたちは・・・
自分たちの寿命を知り、どうにか短い寿命を延ばせないかと、自分たちの生みの親であるタイレル社の社長の所に潜り込む・・・
寿命を延ばすことは技術的に無理だと社長に宣告され、ブチ切れて社長殺しちゃうレプリカントのリーダー、バッティ(ルトガー・ハウアー)・・・
バッティ相手に最後の対決に臨むデッカード・・・
あれ?デッカード勝てる?!
バッティ超強い!!
あれ?!オイオイ!?
追い込まれるデッカード・・・
バッティーーー!涙
となって・・・
最後は想像を膨らませる終わり方で締める・・・
是非ともリアルタイムで、かつ映画館で観てみたかったと思えるデキでした・・・
80年代に観たらどれほど衝撃を受けたのだろうか?と思わずにいられなかった・・・
まずは画に惹かれるわけでして・・・
酸性雨が降る薄暗いロサンゼルス・・・
暗闇の街の空に燃え盛る炎・・・
傲慢さと権力の象徴のタイレル社の社屋・・・
日本のテイストが強力に混じって、ゴミゴミした街並み・・・
そして登場人物たちの容姿・・・
うむ、ヤバイ・・・
ダークな近未来感がイカすわ・・・
それから・・・
淡々とレプリカントを追い込み処刑する側の人間と・・・
処刑される側のレプリカントの対比ですよ・・・
レプリカントたちが見せる・・・
処刑されることへの怯えだったり、仲間を殺された怒りだったり・・・
仲間を想う気持ちの強さだったり、目前に迫ってきている死への恐怖と生への渇望だったり・・・
慈しみだったり・・・
観ていて、人間性って何?人間だから人間なの?どっちが人間らしいよ?と、こちらの価値観が揺さぶられるというね・・・
ヤバイわ・・・
物語のベースはハードボイルドで、暗く何だか絵画的な雰囲気を醸し出す映画・・・
や、本当に映画館で観たかったな・・・
この世界観がハマるかハマらないか次第ですが・・・
今見ればそりゃあやっぱり80年代っぽい古さは一部あったけど、名作と言われるだけあって、かなり良かったです・・・
というわけで、2049は映画館で観る!(結構違うらしいけど)原作の羊も読む! -
先に「攻殻機動隊シリーズ」を見てしまっているので。あのシリーズは本作に大変に影響をうけているのだなということがよくわかった。
本作も、どちらかというと美術というか、映像を見せようとしてくるのだけれど。後出しだから当然だけど、私個人としては攻殻機動隊シリーズの方がすっきりしてて好きです。
「強力わかもと」って整腸剤だったと思うんだけども。つっこんだら負けなのか。
最近、本屋に行ったら、イーロン・マスクの伝記(ぶあついの2冊)を売り出していて、ぱらぱらっと立ち読みしたのですが。立ち読み程度で言うのもなんだけど、本作のタイレノール社の社長とイーロンマスクはかぶる。
人型レプリカントたちは赤い血を流していたけど。こういう映画ではたいていレプリカントたちは人間と区別するために、血が青かったり目が赤かったりするものだけど。本作は寿命を短くすることで、その問題を解決しようとしている。
でも、これ一人つくるのにどれくらいコストがかかるかわからないけど、寿命4年でもとがとれるのだろうか、という疑問を感じた。 -
高性能の人造人間レプリカントが惑星開拓などに広く使われる未来世界。感情を持ったレプリカントが反乱することを恐れ、短い寿命が設定されていた。
地球に不法滞在するレプリカントを狩る"ブレードランナー"である主人公は、シャトルの乗客を殺害して潜入したレプリカントを追って捜査を始める。。。
怪しげな日本語も踊る、退廃し、混沌とした世界観が何よりの売り。人間に似せて作られ、人間よりもはるかに優れた能力を持ちながら、短い時間しか与えられていないレプリカントの苦悩を十二分に表した敵のラストは切なくまた美しい。そしてその苦悩は果たして彼らだけのものなのか?と謎かけをして終わる。 -
-
2時間近いのを一気に見た。
ㇾプリカントのロイの「恐怖の連続だろう、それが奴隷の一生さ」というセリフが印象に残った。黒人の次はレプリカント。 -
攻殻機動隊のような(こちらが元祖?)世界観が魅力的だった。
20世紀末のインド・中国・日本を足して3で割ったような、退廃的かつ東洋的な舞台設定が、映画の投げかけるテーマをさらに陰鬱に、重々しく見せていた。
ただ、そうした小道具に依存しすぎている気がした。個々のキャラクターの掘り下げが少ないため、様々な解釈が可能になるというメリットがあるが、それと同時に映画全体を通してのメッセージ性が弱まってしまっている気がした。
映像や世界観を楽しむ映画として、割り切ってみた方が良いだろう。 -
主人公やレプリカントのバックボーンが全然描かれないせいかどちらにもまるで魅力を感じず感情移入もできないまま終わってしまった
もう少し丁寧にキャラクターを描いてほしかったと残念に思う
ただ2019年(今年じゃねーか!)の近未来的社会はほんと古臭さを感じさせず美しい -
1982年、リドリースコット監督作品。"アンドロイドは電気羊の…"が原作。
設定は2019年の近未来。地球外で奴隷として働かされているアンドロイドたちが感情を持ち、反乱。3体が地球にやってきた。それを退治するブレードランナーとして任命され…。
ブレードランナーに出てくるアンドロイドは、感情が未熟な点以外は人間と同じ。そうなるともはや、サイコパスの人間とどう違うのかという気がする。原作が執筆された時期とその辺りの関係性が気になる。
ラストにかけて描かれている伏線に気付けたらより楽しめる。 -
リマスターしてるせいか思った以上に映像は綺麗で、なんで熱狂的なファンがいるのかはよくわかる。でも原作との出会いが結構衝撃だったせいで原作の方が大分好きで恋愛要素とか暴力要素とかを過剰に感じてしまった。
-
2017/10/21
-
久しぶりに見た やっぱり男性陣はもっと体をしぼってもよかったんじゃないかなと思った
-
何回も何回も観賞してきた作品ですが、
劇場で観たのはこれが初めてでした。
久しぶりに見たけど2019年の設定だったんですね。再来年ですわ_:(´ཀ`):
スクリーンで観ると圧倒的に画が美しくって
細部までモノ凄く作り込まれていて
愕然としてしまいました。
それに演者達
憂いに満ちた表情の4人のレプリカントたち
そのなかでも一際、ルトガーハウアーの立ち振る舞いが美しくてセクシーだった
無念さと口惜しさ
彼の口から語られる生への想い
その一言一言がもはや極上の詩編
ラストの美しさは秀逸です。
ハリソンフォードはやっぱ聲が良い
現状に辟易として怒気をはらんだ聲
警戒心を和らげるトボけた聲
女を口説く強い男の聲
どの場面もグッと来るね。カッコいい…
次はいつ劇場で観るチャンスがやって来るだろう
スクリーンでもテレビでもモニターでも
これからも何度もなんども観ると思う。
その都度、新しい何かを発見して
楽しくて仕方ないんだと思う。
ブレードランナー最強ですね。
SF好きでよかった(笑)
本棚登録 :
感想 :
