ダンウィッチの怪 [DVD]

監督 : ダニエル・ホラー 
出演 : サンドラ・ディー  ディーン・ストックウェル  エド・ベグリー  ロイド・ボックナ  サム・ジャッフェー  ジョアンナ・ムーア・ジョーダン  ドナ・バッコラ  タリア・シャイア 
  • ランコーポレーション
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本棚登録 : 8
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571450820280

感想・レビュー・書評

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  • 原作であるクトゥルフ神話は未読。ホラー好きなので知識としては知っているんだけど。
    なのでどこまで原作に忠実かはわからないけれど、クトゥルフファンがいうほどひどい出来だとは思わなかった。真面目に作ってるし、オープニングの切り絵のようなアニメーションはかっこいい。チープかもしれないけれど、これぐらい時代感がある方が雰囲気に合っている。ストーリー的にひねりがなく、説明不足なところはあるけれど、相手が未知の存在なので意味不明でもそんなにおかしいとも感じなかった。

  • 都内某所で1970年のアメリカ映画『ダンウィッチの怪』を鑑賞。DVDが今月末にリリースされるが、その前にVHS字幕版での鑑賞。

    この作品はラブクラフトのファンからも映画ファンからもダメ出しされ続けている珍しい作品であり、逆の意味で観たかった一本。

    原作に沿って作ろうという意図はわからないでもないのだが、とにかく映像がチープで観ていられない。ラストの丘の上の闘いがまた訳がわからない。アーミテッジ教授が何をしたのか誰か教えて欲しい。

    邪教の生贄としてウィルバー(犬に噛まれずに元気にヨグ・ソトースを召喚しようと画策する)の手に落ちるヒロインに元アイドル女優のサンドラ・ディー。

    『避暑地の出来事』から10年以上経って、こんな映画に出る迄に落ちぶれてしまっていたのかと思うと、可哀想になった。『避暑地の出来事』の頃は17歳だったので、この映画でもまだまだ二十代なのだが、顔が疲れている。苦労したのだろう。

    今ならラブクラフトの諸作品もCGを使いまくって描けるだろうが、70年代にアナログな手法で手作り感溢れる邪神世界を描こうとしたコーマンやダニエル・ハラーには敬意を表したい。

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