トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦<1> ブランド人になれ! [Kindle]
- CCCメディアハウス (2000年3月22日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (213ページ)
感想・レビュー・書評
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田淵さんがtwitterでお勧めしていたので読了
古い内容で理解できないもあったが、フリーランスを目指す自分に刺さる内容があった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書の理想的な対象は、就活者、新卒者、新入社員などこれから新しい何かにチャレンジしようとする人にはうってつけの内容だと思う。単なる会社の歯車を良しとせず、自分自身の存在価値を高めるために(=ブランディングする)いやな役回りも自分を成長させる課題として仕事に取り組むことで、経験値と評判を積み重ねながら自己ブランドを確立していく。そのノウハウを50項目にまとめたものが本書です。
「ホワイトカラーの95%が今後10年間に痕跡をとどめないほど姿を変える(P33)」という怪しい未来予想(本書出版は2000年ですので・・)はさておき、多くの提言には説得力があります。
スピーチを磨くための組織、トーストマスターズの存在は本書で初めて知りましたし、ジョージ・レナード「達人のサイエンス」も読みたいと思います。何よりも、実践・リニューアル50(P196)のto do listは眺めているだけでもやる気が出てくる良書です。 -
ZoZoの田端氏が激賞!と言っている時点でかなり嫌な予感はしていたが、案の定今ひとつだった。
本の全体を10とすると、確かに2ぐらい良いことを言っているのだが、残り8ぐらいが蛇足。 -
自らの武器をみがき、人脈を広げ、成すべきことを成し、自らをブランド化していく。
かいつまんでいうと、「なんだ当たり前じゃん」ということを言っているが実行するのは難しい。
この本では、いかにして実行していくかについて色々と角度を変えながらその方法論を説いてくれる。
なによりも重要なのは、読了してそのまま本棚にしまいこむのではなく
ここから学びとったことをもとに実際行動していくことだ。