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- / ISBN・EAN: 4532318412207
感想・レビュー・書評
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実話に基づく冤罪法廷ドラマ。どこまでが実話かわからないけど、この刑事と検事は酷すぎる。再審が決まる前の警察との格闘の後の二人の会話はグッとくるものがあった。最終的に実際の事件は無罪になったみたいでよかった。
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実話に基づく冤罪もの。韓国の裁判や法体系を知らないので何とも言えないが、曖昧で杜撰な印象が随所にあるように思った。が、それがこの映画をダメな印象に全くしていないのは、実際の弁護士や冤罪の若者へのリスペクトと作品に対する熱量がヒシヒシと感じるから。素直に面白かった。
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韓国。
非常に良かった。
15年前タクシー運転手殺害で逮捕されたが色々事情のある弁護士が再審請求。
事件を振り返ると警察による犯人でっち上げとわかる。
実話みたいだし素晴らしい -
制作年:2017年
監 督:キム・テユン
主 演:チョンウ、カン・ハヌル、キム・ヘスク、イ・ドンフィ
時 間:119分
音 声:韓:ドルビーデジタルステレオ
度重なる敗訴で職にあぶれた弁護士ジュニョンは、起死回生を図って話題性のある依頼人を探すうちに、タクシー運転手刺殺事件で有罪判決を受け10年服役したヒョヌに目をつける。
当時15歳の少年だったヒョヌは全北益山市にある薬村五叉路で起きた事件の第一発見者となるが、ナイフを隠し持っているのが見つかり、逮捕された。
出所したヒョヌは被害者遺族に賠償金を支払うため多額の借金を背負っており、ジュニョンは彼に借金を無効にする方法として事件の再審を持ちかける。
ヒョヌはその提案に乗り、ジュニョンに本当に人を殺していないと打ち明けるが…。 -
最後の法廷のシーンがジーンときた。
法廷に向かうジュニョンとヒョヌの穏やかな笑顔がよかったと思う。
もう一度ぜひ見たい。 -
法廷ものの映画は善悪をはっきりさせるところが好きだ
韓国映画は残酷なシーンが多く 怠慢で暴力的な警察には辟易してしまうが、この映画には感動しました
無実の罪で15年も拘束されてた少年の冤罪を晴らす為に立ち上がる弁護士。お金のために弁護士の仕事をしていた弁護士の再生の物語でもあった。
お金と司法の本来の姿とは?を問いかける
実際にあった事件を基にしているが、人間本来の真実と正義感と言うよりも 何に向かって闘っているのか?善悪を見分ける事の大切さを感じさせてくれた映画だった。
思わず、ホロリときてしまった。俳優陣の熱演も良かったし、韓国映画特有のドロっとしたままではなく スッキリしたラストだった。