9プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために (早川書房) [Kindle]

制作 : 山形 浩生 
  • 早川書房
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (308ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 僕としては、難しかった。
    かたーい肉を食べてる感じ。たまーに柔らかい肉にたどりつく。

    でも、読み応えがあった。付箋やシャープでお気に入りの文章に線をひいた。
    極端に走るような感覚がなく、読んでいる自分に思索の時間と選択ができる。

    なんども読み返したら、必ず新たな発見がある!

    未来はわからないけど、今僕ができること、どんなチームと関わっているのか。
    しっかりと考えて行動したい。

  • 伊藤穰一という人の凄みを感じる。大学の落ちこぼれの人が、いや落ちこぼれた人だからこそ、ここまでできた?
    彼自身の中にある羅針盤に忠実に生きる、真の意味でのまじめな人である。
    彼の強みは、好きということに対しては、徹底的に好きになるその力の凄さだ。
    彼こそMITメディアラボの所長に本当にふさわしい人物と思えてくる。
    未来への羅針盤を伊藤穣一から伝授してもらおう。
    1.権威より創発
    2.プッシュよりプル
    3.地図よりコンパス
    4.安全よりリスク
    5.従うより不服従
    6.理論より実践
    7.能力より多様性
    8.強さより回復
    9.モノよりシステム

    「能力より多様性」ということに、とても刺激を受けた。

  • 現状の世の中の変化の異常なスピードや「常識」の変化、常に生まれる新たな分野の勃興など、
    最近の世界を取り巻く状況について、今までの古い考え方では取り残されるぞ、サバイブし、波にサーフするためにはどうすればいいかを教えてやる、というような本。

    所謂大企業的なトップダウンの指示系統や、一つのジャンル・方向性にリソースを割いて一点突破しようとする姿勢、実際に動く前に入念な検討や設計ばかりしてしまう戦略、「餅は餅屋」な感覚など、今の時代では通用しない。

    どんなアイデアでもまずやってみる、作ってみる、発表してみる所から進めよう。
    見込みがなければやめて次にいけばいいし、ちょっといじれば行けそうだったらやり直せばいい。
    失敗を恐れて土台づくり(リサーチなど)に無駄に時間をかけるのは無意味だ。

    未来のことを予測するなんてことは不可能に近いので、そんなことをするよりはいろいろやってみる事が大事。

    アイデアの創発に、分野を絞った考え方をするのは勿体無い。様々な分野から、様々な人間が参加してコラボレートすることで新たなものが生まれてくるはず。

    面白そうなアイデアや、新しい分野が出てきたら、面白がって、自分からコミットしてみる事。

    …といった思考は今の自分の考えに近く、非常に納得感があった。
    それこそシリコンバレーの「デザイン思考」みたいな。

    深センの「ヤバさ」についてもやっと理解できた。
    みんな大きな会社とかではないので、著作権とか技適のような縛りがなく、パーツ類は周辺にいくらでもあり、知識のある職人が大量にいるので、連携をすればいろんなものを「作ってみる」事ができる。それも物凄いスピードで。だから大量のアイデアやサービスが出来てくる。
    イマイチなものは淘汰され、脈のあるものはそこから進化していく。
    まさにカンブリア紀のようなもの。

    VRとかも、マネタイズがどうとかよりも、まず面白がってみることが重要なのかも。

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