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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (299ページ)
感想・レビュー・書評
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出会い、別れを噛み締め、くちびるに想いを重ねて。ジェラシー、好意を上手く包み隠して尚も溢れるビターからスーイートまでな百合。大体が物語自体短いからかその人が持つ作家性、作風が浮きんでた根っこも読める醍醐味が一興なアンソロジー。
7割近くの漫画家さんを知っている中でタカダフミ子は知らなくて、かつ、一番新鮮味を感じてお気に入りとなりました。百合内での女性同士の友情か愛情かの狭間で揺れ動く葛藤、動揺、心情の揺らぎを母性に置き換えてそれをコミカルに描きながらもちゃんと百合としているのが痛快。面白い試み。
あと、平尾アウリはもう完全に巻末百合ギャグ漫画家枠ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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