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みんなの感想まとめ
医療やウイルス感染症をテーマにしたこの長編冒険ファンタジーは、読者を魅了する壮大な世界観を持っています。全4巻を一気に読み終えた読者は、その深いストーリーに没入し、続編への期待感を抱いています。特に、...
感想・レビュー・書評
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本屋大賞で1位を獲得した長編冒険ファンタジー。シリーズ4巻(合本版)を一気に読み終え、その世界に浸ったままでいる。医療という新たな世界観、それも免疫学・ウイルス感染症などというコロナ禍にマッチしたテーマがストーリーに深みを持たせていた。
読み始めた際にはシリーズ4巻合本なんて長編を最後まで読み終えられるものかと危惧したが、途中で飽きることもなく読み終えることができ、既に発表されている続編を早く読みたくてウズウズしている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とんでもなく面白かった。大人になるとファンタジーにどっぷり浸れることはまれですが、ひさびさにその感覚があった。
世界観が自然で、頭で作り込んだ感じがしない。ヴァンたちの話の続きが読みたいなぁ。 -
久しぶりに全巻読み返した。
全く、話を覚えていなかった。テーマすら。
主人公の名を思い出せた程度。
本屋大賞受賞作なのに恥ずかしい。
評価は3にしているけど、3.8くらいのイメージ。
これくらいのを4にすると何でも4になってしまいそうなので、、、
もう少し細かく採点できるようにしてくれるとストレスがない。
といっても、守り人シリーズも読み返してわかったのだけど、上橋さんの作品に関しては、私の場合、作品を読むというよりは、読むことで自分を読んでいるような状況になるようだ。
なので、夢中でページをめくるのだが話の筋を追っているのではない。
読んでいるのに心は違うところに行ってしまう。
繰り返し読むことで深化するのか、その時その時の自分を読むことになるのかが気になるところ。
定期的に読み返して見ようと思った。
疫病を扱った有名作、かつ、コロナ禍前に出版されていたのに、緊急事態宣言中にはあまり話題にならなかったような。それが、少し不思議。
もう少し、騒がれていても良かったのじゃないかな? -
久しぶりに夢中で読んだ
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架空の世界を舞台としているが、現実世界や既存の文化、理(ことわり)をベースに練られているので、なんとなく既視感を覚える世界観。むしろ固有の国や文化を使わないことで、病や医療、人の暮らし、自然との関係性などに純粋な思いを馳せることができるようにしたのかな、と。絶妙な距離感。
一方で自然や暮らしの描写が優れているので、かわるがわる登場する異文化にいちいちワクワクして楽しんだ。外国を旅しているような心地だったし、森の中を行く時は登山をしている時の情景を思い出した。
私にとってのクライマックスはヴァンとホッサルの邂逅(4巻冒頭)。最後にヴァンはホッサルに感謝するけど、ホッサル側がヴァンとの対話で得たものは、その血や飛鹿に関する知識などの実利的な情報以上の意味があったと思う。あんな徹夜で人の生死について語り合える出会いがあったら、そりゃお互い人生変わるだろうと思うし、素敵なシーンだなと思う。ここに十分な時間と紙幅を割いてくれたので満足した。
なので正直、その後の玉眼来訪とか黒幕の判明とか黒狼熱の行く末とかについては、もう物語としてあまり気にならなくなってて笑 エピローグとしてサラッと読了。
個人的にはホッサルのキャラクターが魅力的すぎた。高貴な生まれで頭がよくて、正義感や信念があって政治力もそこそこあるだけだったらただのイケメンなのに、身内といる時はクソ生意気で傲慢で意地悪な口の悪い若造とかいう。年上の従者マコウカンとの主従関係が最高。いつか張り倒されてほしい。 -
医学の知識が全くないので、話が進んでいくとついていけなくなった。そこで挫折しかけたが、ストーリーが秀逸すぎてページをめくる手が止まらない。不器用な男と何も持たない赤ん坊の、愛に満ちた関係。二人の行く末が幸せであることを見届けようじゃないの!と、気づいたら読み終わっていた。
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下手なフィクションだとイメージが湧きづらく内容が頭に入ってこないが、本書は風景や登場人物が活躍する様子がうまく描写されていて、読んでいる内容の映像が自然と頭に浮かんでくる。ストーリーの中心に伝染病が据えられている、これまでに読んだことのないタイプの物語。搭乗人物の個性もしっかりと描かれており、良質の物語だと思う。
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本は以前に読み終えて、今オーディブルで聴きなおし中。朗読者も素晴らしい。
子どもたちにも読んでもらいたい本。
私たちの体は森のようなもので、その中にはたくさんの生き物が住んでいる。上橋さんの本はどれも素晴らしいけど、私の中ではこれが一番。 -
長い作品だけど、あっという間に読めた。独特の世界観だけど、違和感なくその世界に入り込む事が出来、どんどん惹きこまれていった。ファンタジーなのに、医療の話はリアリティがあり、面白かった。
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医学と微生物学、生物学、地政学などをテーマにしたファンタジー。ヴァンを応援したくなるし、ユナはブラックジャックのピノコみたいな雰囲気でかわいい。描写が細かくリアリティに溢れたファンタジー。
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相変わらずの世界観
でもやっぱりこの話も寂しかった -
合冊版で読んでよかった。
どの巻の終わり方も引きが強くて、すぐに続きが読みたくなったから。
物語のラストは、主人公の行く末がとても気になるも、希望のある終わり方で、読後の余韻を長く感じられた。 -
実際に存在する寓話であるかのような強さをもった傑作と思った。あと十巻くらい読みたい。ただ、医療部分が物語の世界観と離れすぎていてホッサルたちの異世界もののように感じられるのは残念。文庫版あとがきでも触れられているが、ホッサルの哲学も浅く、不要に感じた。逆に彼のおかげで現代人が感情移入しやすくなっているということか。
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オーディブルで読んだ
ながらで聞くには長かった -
映画化にあたり再読
ユナが出てくる度に涙ぐむ -
読了。上橋さんの小説はいつもながら読みやすく、けっこうガッツリしたボリュームだけどあっさり読み終わった。季節ごとの自然の描写は本当に見てきたかのように書かれているし、登場人物の心理描写は緻密で納得感がある。しかし、話が複雑というか勢力の利害関係が複雑に絡みあっていてだんだんわからなくなるのが難点だった。最終的に、この人達がこっちを裏切るのか、みたいなどんでん返しがあるんだけど、意外性がないというか、そうなんだなあ、って思うだけだった。結局、この話のよさというのは、美しい映画を見ているような感覚で、文章を読む楽しさにあると思う。その意味で指輪物語を読む楽しさに近いものがあるのだった。
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飛鹿
医学 -
医学、民族、宗教、国家など様々な要素を含んだファンタジー。
「病には情はない 。善悪も関係ない 。だからこそ恐ろしいのだ 。」
それでも、二人の主人公ヴァンとホッサルがその病と闘うことを通じて、それぞれの立場から命の尊さを教えてくれる。
著者プロフィール
上橋菜穂子の作品
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