農協月へ行く (角川文庫) [Kindle]

  • KADOKAWA (2017年7月25日発売)
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みんなの感想まとめ

人間の本性や社会の風刺をテーマにした短編集で、ユーモアとエログロが絶妙に絡み合っています。高度経済成長期の日本人団体旅行を皮肉る内容や、無知な大衆を描くドタバタコメディーは、現代にも通じるメッセージを...

感想・レビュー・書評

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  • 「農協月へ行く」(農協の厚かましさ、図太さが成功させた異性人とのファースト・コンタクト)、「日本以外全部沈没」(日本に逃げ延びた各国著名人がクラブで繰り広げるドタバタ)、「経理課長の放送」(スタッフのストライキで無理矢理DJをやらされた経理課長の支離滅裂)、「信仰性遅感症」(欲望を解禁した禁欲シスターの凄まじい遅感症エロ)、「自殺悲願」(売れない作家が部数を伸ばすため自殺を企てるが悉く失敗して…)、「ホルモン」(若返りの妙薬、ホルモンを巡る開発狂騒)、「村井長庵」(極悪非道の地獄医者が離島で悪逆三昧の地獄絵)の7篇収録。

    「農協月へ行く」と「日本以外全部沈没」は「日本以外全部沈没 パニック短篇集」で既読。

    ラスト、「村井長庵」の毒気に当てられてしまった。地獄絵とはまさにこのこと。

  • https://x.com/hiroshimilano/status/1794421614266011883
    円安で日本に来る外国人のマナーがどうしたりすっぺくとがどうした、階級がどうしたとしょうもないことを書いてる人がいたりしますが、そういう人におススメなのが筒井康隆「農協月へ行く」です。70年代、80年代におカネに余裕があった日本人は東南アジアをメインにおっさん達の慰安旅行という名の

    というツイートみて読みたくなった

  • なかなかショッキング…女性蔑視といろんな差別が詰まりすぎていて、ちょっと嫌になってしまった。筒井さんの本は好きで色々読んできたけどこういうのは初めてだ。こういう時代があったとおもうべきか、あまりにひどいと怒るべきか、なんのために女性があんな書かれ方しないといけなかったのかと思ってなんとも後味が悪い読書になってしまった。

  • どうもこういうジャンルは苦手

  • 昔、高校生ぐらいの時に読んだよなー。
    たしか元は別々の本だったんじゃないかな?
    家中あさったら、どっかにありそうなのだが。

    暇つぶし用キンドル用に新たに購入してしまった。

    久々に読んでも、やっぱ面白かった。

    改めて、「経理課長の放送」は名作だ。

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著者プロフィール

筒井康隆……作家、俳優。1934(昭和9)年、大阪市生まれ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、パゾリーニ賞受賞。他に『家族八景』『邪眼鳥』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』など著書多数。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。

「2024年 『三丁目が戦争です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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