死ぬほど読書 (幻冬舎新書) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • 丹羽さんの読書のすすめ。
    途中、御本人の仕事に対するスタンス等が折り込まれてきたけれど、それも読書という軸があってつながっているのだと思った。
    読める本から読むというスタイルはとても共感できました。

  • 読書で心に栄養を!
    無知を自覚し貪欲に読書します。
    読書で知のフックを増やして、セレンディピティを引き寄せるぞ!
    死ぬまで読書し人生豊かにするぞー

  • 書かれている内容は常識的なことが多いけど、
    「動物の血」と「理性の血」という構図は
    現代日本を観るときに、なるほどと思える観点。

    短絡的、攻撃的なメディア、コミュニケーションの
    増殖と読書離れ、因果関係があるかもしれない。

  • 読書は心の栄養
    毎日欠かさず本を読む習慣は自分も是非身につけたい。

  •  読書の有用性について、平易で明快な文章で書かれている。読書好きが言いたいことをことごとく代弁して貰ったようで嬉しかった。
     以下、著者が作中で語っている内容について、特に共感した部分と思ったこと。

    「無知の知を知る」
     まさしくわたしが普段の読書で意識していることで、本というのは大抵、個人または複数の著者の持てる知識と筆力を尽くして書(描)かれるもので、一冊でたくさんの知識や学びを得ることができる。世の中に無数にある本の数だけ自分の知らないことがあると考えると、自分の知識の小ささと読みたい(知りたい)本が無数にあることに気が遠くなったりもする。

    「考える読書」
     本の内容について「なぜ?」「どうして?」と疑問を持ち、それに対する自分なりの答えを考えながら読んでみる。学術書や実用書なら、著者の言っていることは正しいのか理論的に考察してみる、小説などのフィクションであれば、登場人物の心情や言動の理由を想像してみる、など。ついでに、巻末に参考文献一覧がついていれば、さらに参考文献を辿ってみて知識を深めていくのも楽しい。読書によって読みたい本が増えて知識も深まっていく、読書スパイラル、というか読書沼。

    「本は食べ物と一緒」
     自分で面白そうだと思う本を探して読め。どんな本でも、興味のあるところから入っていって、好奇心の刺激される方向へさらに知識を求めていくと、読みたい本の幅も増えていく。わたしも今の自分が小説以外の本を好んで読むようになるとは思ってもみなかった。

    「史料性の高い本には、その行間を自分の想像力と思考使って埋めていく楽しさがある」
     妄想系オタク女子か、と思ってしまってすみません。断片的な情報を繋ぎ合わせて頭のなかで風景を再現するのはとても高度な読書だと思う。こうした読書をできるようになりたい。


     その他、経営者としての著者の経験談として、「虚栄心は人が向上したり、社会が発展していく上で欠かせない」「優秀な人ほど隠し事をする(嘘をつく)」など。誰もが持っている業のようなものを否定せず前向きに捉えていることに目から鱗が落ちた。



     本書の印税は全額寄付されるとのことで、寄付先の一つに「滋賀大学経済学部附属資料館」が挙げられており、浅からぬ縁のある身としては、偶然ながら微少な貢献ができて良かった。

  • 読書本を読んでないなと思い、Kindleセールで購入。控えめな記述だが、読書好き具合が伝わってきて、にわかな私にも共感できる心地よさがあった。

  • 読了。
    私自身、読書の効用や価値を云々されなくとも、単に好きだから本を読んでるだけなのだが、多少なりとも所縁ある方の著作ということで手に取った。実際、本書は読書法や本の選び方といったHow Toではなく、読書好きの著者の人生感?を語ったものだった訳だが、「問題があるということは、懸命に生きている証」「失敗しても死ぬわけじゃない」という、読書云々とは関係ない言葉に救われた気がした。

  • 著者の丹羽宇一郎氏は伊藤忠商事名誉理事であり、70代後半の男性。ライフネット生命社長の出口治明氏の著書と類似の内容があり、経営者の思考や嗜好は似通ってくるのかもしれない、と興味深かった。

    ○本に代わるものはない
    ・ネット全盛だからこそクオリティの担保された本を読む
    ・無駄な読書はない、そこから何を学ぶか
    ○どんな本を読めば良いのか
    ・ベストセラーやハウツー本ではなく自分に必要なものを読む
    ○頭を使う読書の効用
    ・考えながら読むことで考える力を養う
    ・心に栄養を与える
    ○本を読まない日はない
    ・著者の読書術、ルール
    ○読書の真価は生き方に表れる
    ・読書と仕事の関わり
    ○本の底力
    ・思考のフックを作りセレンディピティを呼び寄せる
    ・スランプ時の器の醸成、人を見る目を養う、ストレスをコントロールする

  • 読書論として、すごく目新しいことが、書いてあるわけではないのですが、とても明快に本を読む意味について書かれていて、読書欲を刺激されます。

    興味や知識欲の赴くまま、自由に読めばいい。
    合わない本に自分を無理に合わせる必要は無い。
    時間は有限なのだから、ワクワクできる本に1冊でも多く出会えた方がいい。

    分かっていたような、分かっていなかったような…

    積ん読横目に罪悪感にかられてましたが、ちょっと気が楽になりました。すぐにでも読みたい本以外は、必要ないのかもなあ。

  • 読みたい本を読む。ベストセラーは読まないという著者。私の場合、書評を参考に本を選ぶ。書店に行ってうろうろしながら本を選ぶとういのは贅沢で楽しいという感覚は共感。
    まだまだ自分の読書量は少ないと実感。

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著者プロフィール

元伊藤忠商事株式会社会長、元中華人民共和国特命全権大使。1939年、愛知県生まれ。名古屋大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1998年、社長に就任。1999年、約4000億円の不良資産を一括処理し、翌年度の決算で同社史上最高益(当時)を記録。2004年、会長に就任。内閣府経済財政諮問会議議員、内閣府地方分権改革推進委員会委員長、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画(WFP)協会会長などを歴任し、2010年、民間出身では初の駐中国大使に就任。現在、公益社団法人日本中国友好協会会長、一般社団法人グローバルビジネス学会会長、福井県立大学客員教授、東京理科大学上席特任教授、伊藤忠商事名誉理事。著書に『仕事と心の流儀』『社長って何だ!』(以上、講談社現代新書)、『死ぬほど読書』『人間の本性』(以上、幻冬舎新書)など多数


「2020年 『部長って何だ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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