バチカン奇跡調査官 二十七頭の象 (角川ホラー文庫) [Kindle]

  • KADOKAWA (2017年7月25日発売)
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みんなの感想まとめ

物語は、奇跡の調査を行う平賀とロベルトの視点から展開され、複雑な事件が絡み合う構成が特徴です。シリーズ第13弾ながら、今回は番外編的な要素が強く、特にローマを舞台にした新たな展開が印象的です。聖母マリ...

感想・レビュー・書評

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  • これまでのシリーズ内で一番読者が置いてきぼりにされる感覚のあるお話でした。平賀とロベルト視点から語られるびょうしゃの割合が少なかったからかも。
    とはいえ、ローレンサイドと平賀サイドが初めて生身で接触してまた物語が大きく動いていく予感。

  • 時系列が錯綜し過ぎていて読みづらい。ブイヤベースもベトナム風サンドイッチも勿体ない。

  • シリーズ第13弾だが、内容的には番外編という感じだった。
    バチカン美術館の絵画の前に聖母マリアが現れて預言をするという奇跡を調べる平賀とロベルト。
    一方でカラビニエリのアメデオと心理捜査員のフィオナは、路上に描かれた奇妙な紋章の上で変死体が見つかるという事件を捜査する。
    フィオナが本編に登場してオカルトな雰囲気なのはよかったが、解決がけっこう腰砕けだし、平賀たちの奇跡調査パートがほとんどおまけみたいだったのは残念。

  • 今回はなかなか惑わされる構成だった。
    終盤に至って仕掛けが判明するのだが、実は一連の事件は大きく二つに分かれており、それが物語の中で(わざと)錯綜しているのだ。
    珍しく、ローマが舞台であること、ふたりの調査官がほぼ聞き役にまわり、カラビニエリのコンビが表に立っている事が、今までとは全く違う構成。
    物語の軸は、最近トランプ大統領が発言した fake news 二夜恐怖と謀略。
    メインの登場人物の中には、依存症にかかっている者などもあって、余計に幻惑される一因となっている。

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2022年 『バチカン奇跡調査官 秘密の花園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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