禅僧が教える 心がラクになる生き方 [Kindle]

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  • 本書で著者が説く内容は、「むりやり「自分」にさせられた自分と折り合いをつけ、苦しさに「立ち向かう」のではなく、その状況を調整し、やり過ごして生きていく。」(p.154)といったことを、いくつかの視点と具体的な過去の相談事項の整理から、語られたものとなっている。その時々の相談内容から人間関係の構図を読み取り、「つらい」「憎い」「嫌いだ」という感情と、今の事象を一旦区別することから問題解決に向けた助言している。また、「人生を変えるような大きな決断は、自分の判断だけで済むことはまずありません。不思議なもので、まったく予想外の力が働きます。」(p.413)とも説く。人生の中で二者択一の判断をしなければならないタイミングが続いても、焦らず待つことが必要とのことだ。最近このことを同じ経験をした。選択というより、周囲と関係者の意向が多分に働き、ある選択肢を選ぶしかない状況になった。「自分だけで判断できることは、しょせん人生の些事」(p.422)に過ぎないとも著者はいう。

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著者プロフィール

禅僧。福井県霊泉寺住職、青森県恐山菩提寺院代(住職代理)。早稲田大学第一文学部卒業後、大手百貨店勤務を経て1984年に曹洞宗で出家得度。約20年の修行生活ののち、2005年より現職。著書『語る禅僧』(ちくま文庫)、『自分をみつめる禅問答』(角川ソフィア文庫)、『「正法眼蔵」を読む』(講談社選書メチエ)、『なぜこんなに生きにくいのか』(新潮文庫)『恐山 死者のいる場所』(新潮新書)『善の根拠』(講談社現代新書)、『禅と福音』(春秋社)、『「悟り」は開けない』(ベスト新書)他多数。

「2017年 『死と生 恐山至高対談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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