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感想・レビュー・書評
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穴場というものは人によって違うものと思いますが、共通して居心地の良い温かさが感じられるとこでしょうか。「穴場の喪失」(2017.6)、本村凌二、マイク・モラスキー、二人の対話形式で、ネット時代の飲食文化、映画ヒーローの日米比較、ギャンブルと文化、地域性の彩り、街に生きる、の5つのテーマで語られています。改札、合理的で便利になったけど、改札員の改札鋏の芸が喪失したw。米の路地は汚い、危険、恐いの3Kだけど、東京の路地には人間らしい温かさが。特に個人経営の飲み屋には、こじんまりとした温もりがある。
穴場は待ち構えているのではなく、自分で作っていく側面がある。穴場は獲得するもので、自分の居場所を居心地よくするためには、勇気も、周囲を見る目も必要。人間関係をうまく作っていくことが一番。「他人は関係ない。このスマホの中で十分」というのでは、「穴場」はできない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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