母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記 [Kindle]

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  • 日経BP
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  • 50代独身男の介護奮闘記。兄弟は独身長男、次男も独身、妹はドイツで家族と生活。認知症の進む母の介護をしながらの仕事はとてもストレスフルで、特に母を平手でぶつ場面は思うように介護も進まず限界に来ていたのだろう。時系列での母親の変化や自身の思いがよく理解できた。
    人生は不可逆的な変化の連続。自らの選択や行動に責任を持ちたいが、いつも後悔しない選択ができるとは限らない。一定の年齢に達すると過去の選択が正しかったことを証明する行為が人生になるのではないか。

  • 最近、自分の周りで何かと話題になる「親の介護」。著書の松浦さんによる圧倒的な文章力で一気に読み進んだ。冷静に分析をする一方で、「死ねばいい」という偽らざる思い。知り合いに勧めたくなる一冊。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家/科学技術ジャーナリスト宇宙作家クラブ会員。1962年東京都出身。慶應義塾大学理工学部機械工学科卒、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。日経BP社記者として、1988年~1992年に宇宙開発の取材に従事。その他メカニカル・エンジニアリング、パソコン、通信・放送分野などの取材経験を経た後、独立。宇宙開発、コンピューター・通信、交通論などの分野で取材・執筆活動を行っている。

「2022年 『母さん、ごめん。2 ― 50代独身男の介護奮闘記 グループホーム編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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