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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (198ページ)
感想・レビュー・書評
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50代独身男の介護奮闘記。兄弟は独身長男、次男も独身、妹はドイツで家族と生活。認知症の進む母の介護をしながらの仕事はとてもストレスフルで、特に母を平手でぶつ場面は思うように介護も進まず限界に来ていたのだろう。時系列での母親の変化や自身の思いがよく理解できた。
人生は不可逆的な変化の連続。自らの選択や行動に責任を持ちたいが、いつも後悔しない選択ができるとは限らない。一定の年齢に達すると過去の選択が正しかったことを証明する行為が人生になるのではないか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近、自分の周りで何かと話題になる「親の介護」。著書の松浦さんによる圧倒的な文章力で一気に読み進んだ。冷静に分析をする一方で、「死ねばいい」という偽らざる思い。知り合いに勧めたくなる一冊。
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