- 本 ・電子書籍 (324ページ)
感想・レビュー・書評
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いじめから逃れ飛び込んだ本屋で目にした一冊の本
やがて少年は盗んだ本を学校の屋根裏で読み始める
映画化作品を観ていないので新鮮な気持ちでお伽の国を虚無から救う冒険旅行を堪能
ファンタジーながら登場する面々が発する言葉は重い
さて下巻の世界へ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画ネバーエンディングストーリーの原作。なので、映画と同じように話はすすみますが、え、下巻もあるの。映画だともう終わるのに・・というところで
上巻は終わります。なので、これから下巻という未知の世界にはいるので楽しみです。
ミヒャエル・エンデさんの、想像力、創造力はまさに作家という感じでしかも、子どもが、読んでも愉しめるという技術がすごいです。
そして、とても面白い本です。 -
はてしない物語があると言うことが人生であり、はてしない物語がその人を作っていく
アトレーユがやってきたことが意味がないようで、でもやったからこその今がある。決められた結果ではなく、たどり着いた結果でしかない。誰かが決めたシナリオのようで、描かれたシナリオはオリジナルになる。
そう思える人生を歩みたいものです。
幼ごころの君に言われるからこそ気付けるんでしょうね。近くに幼ごころの君はいるかな。
そして、最後にはてしなく繰り返される運命をどう断ち切っていくのか、下巻が楽しみです。 -
Audibleで流し読みだったので、断片的なストーリーの追いかけ方になった。
上巻はアトレイユが物語を回していて、バスチアンはまだ読み手の立場からは出ていない印象。
王道なファンタジー展開だけれども、世界が消滅していく話なのでダークな空気を感じる。
下巻を読んでいる途中で視聴期間が終わってしまったので、残りはまた機会があれば。 -
後半の展開がすごかった
早く下巻を読まねば -
今更ながら読了。
さすがに名作。
めちゃくちゃ面白い。
もしかしたらテーマは近代文明批評にあるのかもしれないけど(そんなことがどうでも良くなる面白さ!)
誂えが、どことなく指輪物語に似ていて、
ファンタジーはやっぱり神話的な香りをさせてなんぼなのかなぁ、と思う。
(モモが好きになりきれなかったのは、そのメッキが所々剥がれ落ちるように感じられたからかも)
ミヒャエル・エンデの作品





