大きい犬 (トーチコミックス) [Kindle]

著者 : スケラッコ

• リイド社 (2017年8月3日発売)

感想・レビュー・書評

[ささみわさんの感想 · 2022年7月27日]

私は大きい犬が好きだ。でも、この子は大きすぎる。笑 作者の発想の豊かさに座布団一枚。私も高田くんみたいに犬語を話したい。いや、離さなくとも、気持ちは通じ合っていると思ってるんだけどね。

全体的にホッコリするお話が多くて、心が疲れている時でも安心して読めますよ。ノーダメージです。最近は読むと心がズキンとするマンガも多いから気をつけないとね。

[やおさんの感想 · 2019年9月29日]

"「よし みんなちょっとええか
ずっと言ってなかったが私は七福神の一人
えびすさまなんや
長らく休んでたがこれからえびすさまの仕事に戻る」"[p.28_七福神再び]

「大きい犬」
「七福神再び」
「クリスマス幸子」
「梅・桃・桜」
「大きい犬・その後」
「彼の友達」
「ホーライくん」
「小さい犬」

スケラッコさんは他の本もそうだけど物語の終わりに、ほっこりする小さなイラストがあるのがとても好き。

著者プロフィール

京都在住。漫画家。著書に『盆の国』『しょうゆさしの食いしん本スペシャル』(以上、リイド社)、『バー・オクトパス』(竹書房)、 絵本『 マツオとまいにちおまつりの町』(亜 紀書房) など。銭湯では電気風呂と水風呂が好き。

「2021年 『みゃーこ湯のトタンくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」