1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣 [Kindle]
- パンローリング株式会社 (2017年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (230ページ)
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【1440分ー1日をいい感じに使うための本】
時間を有効活用できる実用書。
ビジネスも子育てもがっつりやっている著者と気楽に話するように読める。
ノウハウはオーソドックスなものが多いが、著者がやりやすいような形を示してくれるので、やろうかなと思える。根性論を振りかざしたり、えらぶったりしないのが嬉しい。
特におすすめしたいのは、13章の「一度しか触らない」ルールである。これ1つを実行するだけで、二度手間は減り、もっと楽しいことに時間が充てられるようになる。
ビジネスにとどまらず、自分の大事な時間をいい感じにできる手引! -
時間を有効活用するための秘訣について。成果を出している起業家、億万長者、スポーツ選手、学生288人から抽出した時間管理(生産性向上)の秘訣を紹介している。ターゲット設定が妥当かつ広範囲なため、よい示唆が得られるように思う。各人の好みや困りごとに応じて取り入れるとよい。
以下、自分のための備忘録。
■基本の考え方
・最重要タスク(MIT)を見極め、効果的に取り組めるようスケジュール設計
・Eー3C: エネルギー(Energy)、記録(Capture)、スケジュール(Calendar)、集中(Concentrate)
■実行力を高める
・TODOはスケジュールに落とし込む
・先伸ばし癖をなくす。ポイントは未来の良い/悪い自分からバックキャストすること
■時間を創出する
・時間を奪う依頼、誘いにノーと言うこと
・仕事の断念、委託、再設計による時間創出
・会議が時間通りに終わるよう、終了時間をアナログのタイマーで全員に見せる化
■生産性を高める
・割り込みの多い午後に会議を設定、午前はワークに充てる
・1週間単位でスケジュール設計。日毎にテーマを設定(集中日、予備日、休日など)
・メールは一度しか触らない。4D: すぐ返す(Do)、人に振る(Delegate)、後でやる(Defer)、捨てる(Delete)
・朝早起きし、ルーティーンを作る。SAVERS: 瞑想(Silent)、優先事項(Affirmation)、ビジョンのイメージ(Visualization)、運動(Exercise)、読書(Reading)、日記(Scribing) -
本書で紹介されるいること、実践できていたり・できていなかったりなので、もう一度時間との付き合い方を精査していくきっかけになった。
<紹介されていた名言で心に残ったもの>
・「時間の無駄遣いも、心から満喫したなら無駄ではない」――バートランド・ラッセル(イギリスの哲学者)
この名言はやばい。。。わたしのサブスク生活をさらに後押ししてくれるようだw
・「実のところ、自分が選んだことをやるための時間は大概作れる。足りないのは時間ではなく意志だ」――ジョン・ラボック卿(イギリスの銀行家)
頭が痛いです。。。w
・「過去にとらわれず、未来を夢見ず、今この瞬間に集中しなさい」
・「私は過去のことは考えない。重要なのは、絶え間なく続く現在だけだ」
わかっちゃいるけどやめられないとはこのこと。。。w -
時間の使い方についての本
今の自分にいかに無駄な時間が多いか認識
よくある内容の本であるが実際に使いこなすことが難しく考えるきっかけになった
必ず実践すること
・自分の人生の大切な時間を何事にも一生懸命、無駄なく使うということ
・Todoリストではなく、スケジュール表にやるべき予定を入れる
・SNS触る時間は無駄な時間とは言わないが、少し減らすべきだと反省
現在自分が達成(習慣に)したいことを考えてみると
・TOEIC800(英語苦手)で就活をスムーズに
・ひたすら読書(知的好奇心)
・最強(全知全能)になる
・彼女をつくる(最近別れた)
・毎日筋トレ・ストレッチしてかっこいい身体を手に入れる
・大学首席卒業(学校推薦・就職に有利そう)
・奨学金返済免除のために研究室での論文頑張る(大学院は上位1割で全額免除)
・超大手高年収まったりホワイト企業に就職
私は基本的に怠け者である自覚(悪いとは一切思わない)があるので常に頑張れないが、頑張るべき時にある程度頑張れるように日々を過ごしたい。
現在はコロナの影響で1年間オンライン授業が決定しました。
これほど時間があるのに進捗を生めなかったら今後も達成困難だとわかっているので優先度の高いかつ逃げがちなTOEICと日々の運動読書に時間を使っていきたい。
この本の趣旨と関係ないが、そもそも自分のしたいことが自分で分かってないことに気づきました。大抵のやりたいことというのは誰かからの刷り込みであると感じているので本当にしたいことを探すために食わず嫌いを辞めてなんでも行動しようと感じました。 -
1日は1440分しかない。
自分の人生を充実したものにするために必要なものは何か?
家族、友人、お金、趣味…
人によって違うが、最も重要なものは時間。
時間が無ければ何も得られない。
様々なものは増えたり減ったりするが、時間は取り戻せない。
この本は、時間を有効に使うためのノウハウが、成功者の行動パターンを参考にまとめられている。
◎時間を有効に使うために習慣にすべき方法
①自分の重要な課題は何かを常に意識して行動する。
→携帯を見たり、テレビを見ることは人の役に立つか、自分を成長させるだろうか、と自問する。このことを意識すれば、道から逸れることはない。
②To Doリストを使わず、スケジュール表に記入する。
→未完の課題があるとストレスになる。スケジュール表に記入して、タスクの解決方法を考えるだけでストレスが減るし、重要なタスクから処理できる。
③朝の時間を有効に使う(成功者の共通点は、朝が早いという事実)。
→自分の朝の習慣を確立させ、(読書、勉強、運動、瞑想、コーヒーを飲む、シャワーを浴びる)良いパフォーマンスを引き出す。
④人に委託する。
→以下の場合以外は人に委託する。
1 自分の楽しみであり、回復に繋がるもの。
2 こだわりとして、やり続けたいもの。
3 委託した方が1時間以上時間を使うもの。
⑤すぐに行動に移すために。
→5分以内でできることは、すぐにやる。
→楽なことに逃げてしまいがちな自分に勝つ。
⑥健康に気をつけ、休息を取る。
→時間を有効に使うにはエネルギーが必要。
結論
時間は皆に平等に与えられている。時間がないのではなく、時間がないという人(自分も)は優先順位があいまいで、集中力や自制心がない。
理想の自分になるために、何が必要なのかを考えて、その課題に全力で取り組むことで、時間は有効に使える。
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断ることに罪悪感を覚えない
やるべきことは常に山ほどある誰しもすべてをやることはできないので罪悪感なく次の事に移れる
成功者はほとんどのことにNOという
NOというときのフォーマット作っておく→今まさに締め切りを抱えておりまして、それが終わるまでは新しい会議は入れてないのです
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本当にやりたい、生産的なことに時間を割けるようにするノウハウが書かれている。非常にためになった。この本に書かれていたいくつかのテクニックを実践することにした。朝起きたら、まず水を飲む。朝と昼に運動する。午前中は生産的な仕事に充てる。ToDoリストでなく、スケジュール(カレンダー)に予定を入れる、など。
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時間の使い方を見直す自己啓発書。
付箋ポイントとしてはマインド面が多く、具体的なハウツーは少なめでした。