成功する人は、教わり方が違う。 [Kindle]

  • 河出書房新社 (2017年5月24日発売)
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みんなの感想まとめ

教わることの本質と、その心構えについて深く考えさせられる内容です。一流の人々は、教わることを単なる技術の習得ではなく、自分の物語を豊かにするためのプロセスと捉えています。彼らは、教えを受けること自体を...

感想・レビュー・書評

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  • 植田仁です。
    人と人を繋ぐ熱血経営者として日々精進しています。
    自分の経歴、キャリア形成において読書は本当に役立っています。

    中谷彰宏著『成功する人は、教わり方が違う。』
    中谷彰宏の著書『成功する人は、教わり方が違う。』は、成功する人々に共通する「学ぶ姿勢」の重要性を語った一冊です。
    本書は、ただ結果を求めるのではなく、プロセスや態度を重視する姿勢が成功の鍵であると示しており、読者の心に多くの示唆を与えてくれます。

    本書を読む中で、私自身の学び方や考え方を振り返り、多くの気づきを得ることができました。この感想文では、著者が説く「教わる力」の本質を探りながら、どのような学びを得たかについて述べていきます。

    学ぶ姿勢の重要性
    中谷氏は、成功する人は「教わり方」が違うと繰り返し強調します。その背景には、「教えられる」という受け身の態度ではなく、主体的に「教わる」という意識の転換があります。
    教わるとは、ただ知識を受け取るだけではなく、自ら質問し、行動に移し、経験を通して学び取ることです。

    本書の中で特に印象に残ったのは、「成功する人は、相手の言葉を100%吸収する」という言葉です。
    多くの人は、他者からのアドバイスや教えに対して、無意識のうちに「自分には当てはまらない」といった思い込みや先入観を持ってしまいがちです。

    しかし成功する人は、自分の考えをいったん脇に置き、相手の言葉を素直に受け止めることで新たな視点を得ることができます。この姿勢を取り入れることで、学びの質が大きく向上するという指摘には納得させられました。

    さらに、本書では「教わる力」を高めるための具体的な行動も示されています。その一つが「教わったことをすぐに行動に移す」ことです。多くの人は、教わった内容を頭の中だけで理解し、「いつか実践しよう」と思ってしまいます。しかし成功する人は、たとえ小さなことでも教わった瞬間から実践し、体験を通じて学びを深めていきます。この指摘を読んだとき、私自身の行動を振り返り、「理解するだけで満足していたことが多かった」と反省しました。

    成功者の「質問力」
    本書の中で取り上げられているもう一つの重要なテーマは、成功者が持つ「質問力」です。中谷氏は、「良い質問をすることが、良い学びにつながる」と述べています。質問とは、自分の理解を深めるための手段であり、教える側とのコミュニケーションを円滑にするための道具でもあります。

    印象的だったのは、「質問は知識を得るだけでなく、信頼関係を築くための手段でもある」という視点です。成功する人は、相手に興味を持ち、適切な質問を投げかけることで、ただの情報交換を超えた深い関係を築いていきます。この点において、質問をすることで自分の存在意義や真剣さを相手に示すことができるという中谷氏の主張には大いに共感しました。

    また、本書では「バカな質問を恐れない」ことの重要性も強調されています。多くの人は、質問することで自分が無知だと思われるのを避けたいと考えます。しかし、成功する人は「知らないことをそのままにしておくほうがリスクだ」と理解しており、どんな小さなことでも積極的に質問します。この姿勢が、結果として成功への道を開くのだと感じました。

    成長のためのフィードバックの受け方
    本書では、成功者がフィードバックをどのように受け止めるかについても述べられています。多くの人は、他人からの批判や指摘をネガティブに捉えがちですが、成功する人はそれを「成長の材料」として受け入れます。

    特に印象的だったのは、「成功する人は、否定的なフィードバックにも感謝する」という章です。否定的なフィードバックを避けたり、聞き流したりするのではなく、それを真摯に受け止め、改善につなげることができる人こそ、成長を続けることができるのです。この指摘を読んだとき、私はこれまで受けた批判や指摘について振り返り、「素直に感謝できていなかった部分があった」と気づかされました。特に、職場や友人関係での指摘に対して、防衛的な態度を取ることが多かった自分に反省の念を抱きました。

    中谷氏は、「フィードバックを拒否する人は、自ら成長の機会を放棄している」と警告します。この言葉には、自分を変える勇気と柔軟性を持つことの大切さが凝縮されており、読者に深い感銘を与えます。

    「教わる力」を実生活にどう活かすか
    本書を通じて得た学びは、単なる理論ではなく、日常生活の中で即座に活用できる実践的なものでした。例えば、私は本書を読んだ直後から、職場での会議や打ち合わせの際に意識的に「質問をする」ことを心がけました。それまでは、質問をすることが相手に迷惑をかけるのではないかと気を使いすぎていましたが、中谷氏の言葉に背中を押され、「相手の話を深く理解しようとする態度が、むしろ信頼を得るのだ」と感じるようになりました。

    また、友人や家族との会話においても、「相手の言葉を100%受け止める」ことを実践しました。これまでは、話を聞きながら自分の意見や反論を考えてしまうことが多かったのですが、意識的に「相手の話に集中する」ことで、会話の質が大きく向上しました。

    さらに、フィードバックの受け止め方においても変化がありました。これまでは批判的な意見に対して感情的になったり、距離を置こうとすることがありましたが、今では「相手がわざわざ自分のために時間を割いてくれた」と考え、感謝の気持ちを持つことができるようになりました。

    まとめ
    中谷彰宏著『成功する人は、教わり方が違う。』は、学び方や教わり方に関する新しい視点を提供してくれる一冊です。本書を通じて、成功するためには「教わる力」が必要不可欠であり、その力を高めるには、素直さや行動力、そしてフィードバックを受け入れる姿勢が重要であることを学びました。

    この本が特に優れている点は、理論だけでなく、具体的な実践方法を示していることです。本書を読んだ後、私の行動や考え方にも明確な変化がありました。それは「教わる力」を鍛えることが、自分自身を成長させる最大の近道であると実感したからです。

    最後に、本書は成功を目指す全ての人にとっての必読書であり、その教えを取り入れることで、誰もが自己成長の道を歩むことができると確信しています。中谷彰宏の言葉を胸に、これからも「教わる力」を磨いていきたいと思います。

  • 【内容】
    P26 03一流は、プロの凄さがわかる。二流は、プロと張り合おうとする。
    習い事にチャレンジする人は、「すぐ先生のようになれるだろう」というのが始める動機です。しばらく習っていると、「これは遠いぞ」とわかってきます。

    P58 15一流は、自分の中に物語を増やす。二流は、コツを教わろうとする。
    一流は物語を教わります。教科書とは正反対のやり方もあります。教科書とは逆のことをするのは、自分の独断と偏見であり、極論です。
    多くの極論を知ることが、「教わる」ということです。

    P64 17 仲間からは浮きますが、浮かなければ成長はできません。
    勉強し、成長すると、孤独になります。その孤独を唯一救ってくれるのが、プロです。

    P121 36一流は、「なんのために?」とプロに聞かない。二流は、する前に「なんのために?」と聞く。

    P106 51一流は、したことへの質問をする。二流は、していないことの質問をする。
    すでに自分がしたことについての質問は具体的になります。

    P197 60一流は、教えてもらえるのが奇跡と感じる。二流は、教えてもらって当たり前と感じる。

    【共感】
    わかるとできるは違う。教えていただく側としての受け入れ体制が必要。

  • 僕も恩師から仕事を教わり、事業を立ち上げてきたのですが、その時に大事にしてきたこと、大事にするべきだったことが、一流と二流に分けられて分かりやすく書かれていました。
    一流は弟子になる・二流はお客様になる、一流は教わっていると感じる・二流は叱られていると感じる、一流はお金を払って聞く・二流は未完成を添削してもらう、一流は恥をかきながら学ぶ・二流は恥から逃げようとする、など当たり前なのですがなかなかできていないことにハッと気づかせてもらえる本でした!
    必読書です!

  • 「教わる」ということを正しく理解して、実践するとこんなにいいことがあるのかとワクワクできる本。

    教わるときの心構えと教わったことをしっかり活かすことが大事なのだなと改めて身に沁みました。
    常に感謝を忘れず、今日も多くのものから学んでいこうと思います。

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著者プロフィール

1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。公式サイト:http://www.an-web.com/

「2023年 『楽しそうな大人になろう。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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