風味さんのカメラ日和 (文春文庫) [Kindle]

  • 文藝春秋 (2017年8月4日発売)
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みんなの感想まとめ

デジカメ初心者講師とその教室に参加する若い女性の物語は、写真を通じて人間の心や感情を映し出す深い内容です。講習を受ける生徒たちの多様な人間模様が描かれ、理想と現実の狭間で葛藤しながらも、今の仕事に対す...

感想・レビュー・書評

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  • デジカメ初心者講師の知念大輔と、幼なじみに頼まれ講習を受ける若木風味の2人を軸に、講習を受ける生徒の様々な人間模様を描いた物語。
    デジカメの写真を通じて人間の心、感情も映し出されるという描写に「なるほど」と思いました。
    知念と風味。それぞれの業界で才能はもちつつも理想とはいかないシビアな現実。
    理想と現実の狭間で葛藤を持ちつつも、今の仕事と立場に敬意をもって取り組む事の大切さ。それをこの物語で感じました。
    ラストの記念写真。きっとみんないい笑顔で写っていたんでしょうね。

  • タイトルだけでサクッと購入してしまった小説。
    もちろんカメラバカとしてのチョイスで、特に期待してた
    ワケでも無かったのだけど、これが・・・。

    カルチャースクールのカメラ講座を舞台としたヒューマン
    ミステリー。しかし内容はかなり「撮影術」に偏っており、
    専門用語もバシバシ飛び出す。かといって決して難しい内
    容ではない。どころか、その専門用語が非常に解りやすく
    解説されているから、デジタル写真撮影術の指南書として
    かなり優秀。更に言うのなら、「写真を撮る」ことに対す
    る心構え・・・いわゆる精神論・・・の部分は、これまで読んだ
    どんな写真関係の本よりも心に刺さったのだから、これか
    ら本格的(?)に写真をやろう!と思っている人には最高
    のガイドブックになるかもしれない。

    柴田よしきという作家は初めてなのだけど、調べてみると
    著作は多々。それもハードなミステリー系を書いている
    女流作家さんらしい。・・・とするなら、この作品はかなり
    特殊なジャンルに入る気がするなぁ(^^;)。
    ただちょっと気になるので、他の作品も読んでみることに
    します。そして、この作品の第二弾にも期待。まだエピソ
    ードの出てこない人が2〜3人いるので、是非!

  • 東京から田舎に出戻った風味は、幼馴染の頼みでカメラの
    初心者教室に参加することに。
    うまく撮れない人達の悩みを解決してくれる講師のおかげで
    カメラの楽しさが分かってきて・・・

    といったお話。
    うーん、この話、続きがあるんだよね?
    主人公の風味、講師の大輔それぞれの挫折について
    なんにも語られていないし、、、

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著者プロフィール

 小説家、推理作家。
『RIKO-女神の永遠』で第15回横溝正史賞。
 猫探偵正太郎シリーズ、花咲慎一郎シリーズ など。

「2021年 『猫日記 Cat Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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