騎士団長殺し〈第1部・第2部〉 2冊セット

  • 新潮社
4.10
  • (3)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • やはり村上春樹不思議。
    よくもこんな世界観作れる。

  • ファンタジーとしてすごく引き込まれるし、相変わらずオシャレ。
    結末がきちんと示されていたり物語の数年後までが描かれている点は今までの村上春樹の小説と違うかもしれない。

  • 3年前に購入した本を再読。あらすじを結構覚えてた。

    奥さんと離婚した絵描きの主人公が「騎士団長殺し」なる絵を見つけ、借りている家の裏手にある不思議な穴を暴き、隣家の「免色」なる男とその子どもとされる「まりえ」たちと関わりつつ不思議な体験をしてゆく話。「異世界」「喪失」「謎の人物」「暴力性、悪意との対面」等、いままでの村上春樹ワールドのモチーフ総決算みたいなストーリー。セルフカバーみたいな?

    ただし、文章のキレ、ストーリーの力強さは明らかに弱くて寂しさを覚える。「ねじ巻き鳥クロニクル」辺りまでは「村上春樹らしさ」が色濃く(よくも悪くも)出ていたが、「海辺のカフカ」以降そのアクが抜けてしまった感じで残念。それでも読者を読み進めさせる力はストーリーにあると思うが、初期~中期よりも「考えさせる」要素はなくなってしまっているのがモヤモヤする。悪く言えば、今までのモチーフの使い回しって感じ。もう70代だし、過去のような勢い、鋭さはどうしてもなくなるのかな…。
    ただし、一番最初に村上春樹作品を読みたいならいいかもしれない。これでハマれば、過去のより「味が濃い」村上春樹ワールドにも手を伸ばしてよいかも。

  • 物語の着想力とその表現力は相変わらず上手い。読んでいるとあり得ない話も有るように思えてくる。でもちょと細かすぎて退屈な点もある。
    比喩を効果的に使っているのも相変わらず旨いが少し多い(そう、お腹がすいてないのに目の前に大盛りラーメンを出されたときのように)。

  • 図書館でやっと順番が回ってきた~
    久々に読む村上さん。
    その文体にふれると、なんか落ち着くなあ。
    そしてワクワク。

    今回もファンタジーに思える。
    そして自分の中を深く深くさぐる旅・・・かな。
    そして不思議なハッピーエンド。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1949年京都府生まれ。『風の歌を聴け』(1979年)で群像新人文学賞を受賞し、デビュー。『羊をめぐる冒険』(1982年)で野間文芸新人賞受賞。『ノルウェイの森』(1987年)がベストセラーとなる。海外でも高く評価され、2006年フランツ・カフカ賞、2009年エルサレム賞、2011年カタルーニャ国際賞を受賞。その他受賞多数。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村上春樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×