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感想・レビュー・書評
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ファンタジーとしてすごく引き込まれるし、相変わらずオシャレ。
結末がきちんと示されていたり物語の数年後までが描かれている点は今までの村上春樹の小説と違うかもしれない。 -
3年前に購入した本を再読。あらすじを結構覚えてた。
奥さんと離婚した絵描きの主人公が「騎士団長殺し」なる絵を見つけ、借りている家の裏手にある不思議な穴を暴き、隣家の「免色」なる男とその子どもとされる「まりえ」たちと関わりつつ不思議な体験をしてゆく話。「異世界」「喪失」「謎の人物」「暴力性、悪意との対面」等、いままでの村上春樹ワールドのモチーフ総決算みたいなストーリー。セルフカバーみたいな?
ただし、文章のキレ、ストーリーの力強さは明らかに弱くて寂しさを覚える。「ねじ巻き鳥クロニクル」辺りまでは「村上春樹らしさ」が色濃く(よくも悪くも)出ていたが、「海辺のカフカ」以降そのアクが抜けてしまった感じで残念。それでも読者を読み進めさせる力はストーリーにあると思うが、初期~中期よりも「考えさせる」要素はなくなってしまっているのがモヤモヤする。悪く言えば、今までのモチーフの使い回しって感じ。もう70代だし、過去のような勢い、鋭さはどうしてもなくなるのかな…。
ただし、一番最初に村上春樹作品を読みたいならいいかもしれない。これでハマれば、過去のより「味が濃い」村上春樹ワールドにも手を伸ばしてよいかも。 -
図書館でやっと順番が回ってきた~
久々に読む村上さん。
その文体にふれると、なんか落ち着くなあ。
そしてワクワク。
今回もファンタジーに思える。
そして自分の中を深く深くさぐる旅・・・かな。
そして不思議なハッピーエンド。
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