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Amazon.co.jp ・ゲーム / ISBN・EAN: 4571237660870
感想・レビュー・書評
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【処分済み】※前作は未プレイ。今後もやる予定は無い。
一言で言うと安心してプレイできる『良作』です。これがスーファミや初期プレステ時代に出たゲームなら、神ゲーとして名を残していたと思います。
約二ヶ月ほど遊びました。
このゲームを楽しむ条件は、
①台詞は『読む』。そこからキャラの感情を読み取ることができる。
②街の人たちと会話をする。
③主人公を好きになり、応援することができる。
④90分程度の児童向けの映画(もしくは児童文学)を楽しめる心がある。その手の「ご都合主義」と言われるものを受け入れられる。
⑤サブクエストが多くてもコツコツできる。もしくは、適当なところで切り上げることができる。
⑥このゲームのキービュアルを見て魅力を感じることができる。
ーー以上。特に④⑥が該当しない人は、完全に楽しめませんので辞めておくといいです。確実に『内容が薄っぺらい』と言う感想になります。
90年代のRPGがお好きな方には、十分楽しめる作品だと思います。DL版のタイムセールだとかなりお得ですので、条件に合う方はセールを狙って買って損では無いです。ただし、ゲームバランスについては、不満が多く残る(詳細は、後述する)。だが、それでも「いいゲーム」だと私は評価します。
このゲームの主人公は、2人。少年エバンと、別世界から来た48歳(二ノ国での見た目は20歳)の大統領ロウラン。子どもと、大人の視点から楽しめる物語となっています。一見すれば子ども向けではありますが、大人も十分に遊べることが出来ます。お勧めです。
~ダウンロードコンテンツ(DLC)部分について~
本編の補足となります。メインシナリオとは違い対象年齢が上がるイメージでした。大人向けの絵本という印象です(別ゲーをやっている感覚でした)。エバン視点と言うよりは、大人のロウラン視点が特に強いので小学生くらいだと理解することが難しいかも知れません。またメインシナリオクリアは、そこまでキャラレベルを必要とはしませんが、DLCになるとかなりレベル上げをしなくてはならなくなり、時間がかかります。物語がより深掘りされているので物語を深く楽しみたい方や、ロウラン狙いで始められる方はプレイする意味があります。ボリュームも十分あります。やり込み要素、やり甲斐はあり、面白い部分もあるけれど、反面つまらない、面倒な部分もあると言うのが正直な気持ちです(完全に一本道で作業。エンドコンテンツのダンジョンは、コピペ。レベル上げが大変)。プレイ時間もそれなりに必要となるので要注意。大体のどんなゲームのDLCでも言える話なんですが「本編でやれ!」という内容でした。
尚、Switch版とプレステ4版の違いは、最初からDLCがセットかどうかの違いで、Switch版だから特典があるとかではないです。因みにSwitch版が最初からセットです。
やり込み要素は、沢山あります。エンドコンテンツは、もちろん、キングダムモードや沢山の武器や装備品。またフニャというマスコットキャラ、魔法、特技などやり込み好きな人には、かなり満足出来るかと思います。
ーーー以下、更に詳しいレビューとなります(後半、ネタバレ)。
始める前に他の方のレビューなどで気になったことで実際プレイして感じたこと。
◆声
声は、それほど気になりませんでした。特にエバンの声がとても良く好きです。他の方のレビューでは、プロの声優ではないから『棒読み』『感情移入が出来ない』という感想が複数ありましたが私は、最近の声優のわざとらしいアニメ声や女声のキンキン声が好きでは無いので丁度良いくらいでした。棒読みと言ってもシラケるほど演技が下手と言うわけでもありません。感情移入が出来ないというタイプの方は、多分、台詞を耳から聞くからだと思います。あと街の人と会話してない可能性があります。また、プロの声優以外は受け入れられないと言ったタイプなのかと思われます。特にプロの声優に拘りがなければ気にならないと思います。それに脇役は、ベテラン声優ばかりです。
◆シナリオ
レビューでは『シナリオが惜しい』『ご都合主義』『後半が急ぎ足だった』『やっぱり子ども向け』『感情移入が出来なかった』という意見が複数ありました。レベルファイブさんといえばイナズマイレブンや妖怪ウォッチなど子ども向けのゲームソフトを出されてます。そこから私も『子ども向け』ということに不安を感じておりました。大人では楽しめないのでは?と。ですが、実際にやってみますと十分楽しむことが出来ました。レビューの中にはドラクエ11と比較してシナリオが全くダメだと言う意見もありましたが、逆に私はドラクエ11全く評価してません。特にクリア後のシナリオにはシラケました。ですが、この二ノ国2ではそのような事はありませんでした。確かに『後半が急ぎ足』と言うのは理解できますがある意味『テンポが良かった』と私は評価してます。サラッと流してくれたからこそエンディングは、スッキリした気分で見えました。児童向けの質の高い作品を見終えた時の感覚と同じです。ただ、サブクエストが凄くあるのでその分をメインシナリオ分に使って欲しかったという気持ちはあります。ですが、その《物足りなさ》も楽しみの1つとして受け入れられる範囲です。因みにその《物足りなさ》は、DLC部分で語られてます。最終的には、やはりメインシナリオは、テンポを考えてもサラッと流すのが正解だったように思えます。『感情移入が出来なかった』と言う点は、上記にて書いたことと同じです。全体的には、綺麗によくまとめられていると思います。メインシナリオのボリュームとしてはスーファミ時代のRPGという印象。
『ご都合主義』という点は、主人公エバンが目指す国が「皆が笑顔で居られる国」から、もうお察し下さい。それが受け入れられず物事が全て上手くいく(悪が罰せられることなく許されてしまう)ことに不満を感じてしまう人は、このゲームのストーリーは合ってません。主人公エバンの考え方、目指すものから考えれば「やったらやり返す」と罪を裁く(仇討ちをする)と矛盾した話になってしまいます(自分の国を守るために進軍するという点で矛盾を感じるかも知れませんが、ストーリー上の矛盾点と言うよりは、リアルな描写だと思います。守らなければ国は滅びますので仕方がない)。この辺りは、エバンの母国(ゴロネール)の国民の声を聞いたり、DLC部分をプレイすると理解できます。あくまで『物語』であることを考えれば、上手くいくのは当たり前だし、上手くいかなければ話は前に進みません。これを『ご都合主義』とは、言えません。
◆音楽
これは、流石としか言えません。久石譲さんですので質は良いです。ですが、曲数が少なかったかな、と。でも、これは依頼料など考えれば仕方がない。目立つような曲は無いかも知れませんが聴いていて不快になるもの、飽きてしまうものというものはありませんでした。地味かも知れませんがしっかりした楽曲が揃ってます。1曲、1曲をじっくり聴けばその中でお気に入りの曲も出てくると思います。私は、3曲ほど特に気に入ってます。因みに公式YouTubeチャンネルに久石譲さんのインタビュー動画あり。
◆バトル
好みの問題ですが、私は楽しめました。そこそこ難しいです。難易度も三段階選べるので敵の強さに合わせてストレスにならないようにプレイしました。敵が強いと遠隔攻撃&回避ゲーと化しますが、ま、それは、それで楽しい…かな?近接攻撃と遠隔攻撃、特技攻撃、魔法攻撃に回避と色々使い分け出来るのは楽しい。
◆仲間
レビューで『なぜ仲間になったのか分からない』というのがありましたが、このゲームは主人公・エバンの成長物語。そして、大人としてエバンを見守るもう1人の主人公・ロウランの2人がメインです。あくまで仲間は同行者であり協力者です。特に私は違和感を感じませんでした。キャラゲーとして楽しみたいと思って始めるとたぶん失敗します。ジャンルが違います。
【不満点】
・カメラワーク
360°回転しない。カメラワークが固定されるとこがあり見にくい。戦闘でも正直、見にくかった。どこに敵が居るのか分かりにくかった。
・ボタンの反応
ちょこちょこボタンの反応が悪かった(Switch買ったばかりです)。
・テキストサイズ
小さいです。
・戦闘報酬
戦闘終了後に取りに行くのが面倒な上にフィールド上だと見逃す場合もあった。
・キングダムモード
自由度が少なかったが、ゲームの容量などを考えれば仕方がないのかも?自由度については妥協するが国のMAXレベルがメインシナリオクリアしないと達成出来ない事には大いに不満を感じた。クリア前にMAXにさせて欲しかった。モチベーション的にもクリア前の方が高いのに何故そんなことにしたのか?それもMAXレベル達成条件のクエストがまた多い……。達成させたところで何か特別なムービーが流れることもなかった。エンドコンテンツの為だけにMAXにさせる感じです。
・サブクエスト
量が多すぎます。メインシナリオを終わらせるまでにやっておこうと思ったのですがモチベーションが保てず、先にシナリオを終わらせました。どこでこのゲームを【終わり】とするか正直、難しさを感じました。この辺りで『まるでソシャゲみたい』という感想が生まれてると思われる。終わりがあるはずなのに終わりが見えてこない。エンドコンテンツのダンジョン系は、正直やる気が起きません。単純につまらない。あと無駄な武器や装備品を作らされる内容は、苦痛だった。とにかく多すぎて多すぎていい加減にして欲しかった。人材集めも1人ずつなので、さらに面倒。
DLC部分のクエストも正直、クリア後は、とにかく「このゲームは、もう終わった」という気持ちが大きく、これ以上やる必要性があるように思えず、虚無感すら覚えた。とりあえず、国のレベルだけはMAXにしましたが特に何か起きるわけでもありませんでした。達成感もなく、モチベーションも上がるわけでもありません。サブクエストやり切れないくらいにありすぎです。サブクエスト半分削ってメインシナリオを増やすか、販売価格を下げてそのまま売り出したら良かったのでは?⇒と、まあ、最初は思ったのですが何だかんだでやり込みました。DLC『魔法使いの本』の導入部分がつまらなかったけど、進めたら興味が湧きました。でも、正直、ゲームバランスが悪くメインシナリオが終わったら「終わった」という気持ちが大きい。そして、クリア後に「極意(DLC)」という戦闘で使える必殺技が出てきたもんだからちょっと呆れました。本編でなぜ使わせてくれない?頑張ればメイン終盤に使えるけど、ほぼほぼ使えない戦闘システムです。エンドコンテンツ用の戦闘システム。楽しいシステムなのに残念すぎる。⇒結局、かなりのレベル上げが必要でストーリー部分ですらクリア出来ず、諦めました。プレイ動画を見ても私が詰んだボス戦は、レベルが高くても結構、時間がかかってました。しばらくセーブも出来ずに連続でボス三体倒さなければ行けないため、二体倒しても、途中で全滅すればやり直しする羽目になることで心が折れました。敵が唐突に強くなるのでレベル上げが億劫になります。サブクエスト残り10こ程度までやっただけに残念。
・キャラレベル
メインシナリオクリアのみであればキャラレベルは、65もあれば十分にクリアすることができます。ですが、サブクエストになると推奨レベル120……?!え?正直、シナリオをクリアしてるのに、そこまで上げようだなんて思いません。それにプレイ時間(100時間越え)はかなりかかってるはずなのに、サブクエストとか進軍のおかげで、レベル上げをやるタイミングがなくプレイ時間から考えれば思うほど上げることが出来ませんでした。サブクエストでそこまでレベルが必要になるのであるならば、シナリオクリアのレベルは、せめて80は必要になるくらいにはシナリオのボリュームが欲しかったです。そう考えるとシナリオのボリュームは足りない。キャラレベルどころかサブクエストの推奨レベルが高すぎて放置してたものをクリア後にやると「極意」など新たなものが出てきてびっくりしてしまいます。キャラの衣装も手に入れるのには、高難易度過ぎて最終目標となってしまう(特にロウランの「大統領のスーツ(DLC?)」は、入手困難過ぎて諦めました)。2周目に衣装や技などのデータ引き継ぎでも出来るなら、まだやり甲斐はあるが、それすらも無い。この辺りのゲームバランスの調整がめちゃくちゃである。せめてデータ引き継ぎがあれば頑張るし、2周目もやったかも知れないのに……。
・フィールド
前半は、しっかりフィールドを探索してたはずなのですが、後半はその必要がないうえに特に面白くない。そして、一番の不満点としては森や洞窟などはフィールドを探索しなければマップ上での確認が出来ない。素材を集めたくても場所が分からない。そもそも要求される素材が半端ない(種類ありすぎ)。
・ダンジョン
洞窟、神殿、森がコピペです。飽きます。バトルシステムが面白いというのが救い。
・進軍
アイデアとしては面白い。でも、イマイチ楽しさが無い。何度もやるようなものではない。もっと煮詰める必要があったのでは?
【※※以下、ネタバレ含む※※】
・6章のボス
後半の光の床(階段)にはストレスが溜まった。気持ちよくクリア出来ない。シナリオも盛り上がったとこなので簡単にクリアさせてくれればいいのに操作性がめちゃくちゃで、何度もやり直しさせられる羽目になりました。
・7章の描写
個人的な感情を含んだ上での不満。ここはロウランと別行動の描写があっても良かったのでは?とどうしても思ってしまう。エバンたちの気持ちが知りたかった。ロウランの単独行動も更に描写があっても良かったはず。無駄にたくさんあるサブクエストを削ってここに持ってきて欲しかった。あと、この7章に至るまでの伏線がちょこちょこあっても良かったな、と。敢えて不満点として挙げますが一応、許容範囲のことです。全体的には、問題のない長さかな、と。ただ、個人的にはもっとこの章を楽しみたかったという願望です。ロウランのラスト部分ももう少し描写は欲しかったけど、ま、サラッと流す方がいいかな?
・ロウランメモ
自動的に更新して欲しかった。全てを見つけられずに読めてないものがある。大事なことも書いてあるので見逃すことになるのは勿体ない。探すのが大変だったので最終的にはWikiに頼って、全文読みました。
・某キャラの
サブクエストがめちゃくちゃあるのにあるキャラのお墓参りが無かったことには不満。そういうエピソードあっても良かったのに詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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二ノ国は今作が初プレイです。
クリアまでプレイしてとにかくありがたかったなぁって思ったのがロード時間の短さですね。今時のゲームらしくファストトラベルを何回もしなければいけないので本当にありがたかったです。
キングダムモードも実に優しく シミュレーションやストラテジー苦手な人も存分に楽しめる仕様です。資金に困るのも最初だけで終盤の仕上げは有り余る財力でねじ伏せられます。
資金を受け取るとロウランが喋るんですが 見慣れてくるとただの金もらって喜ぶ人みたいになってて面白かったです。
リーフブックっていうこの世界でのSNS的なものがあるんですが、「今からこれでお前を殺す」みたいなアイテムを手に入れた時に平気で仲間がリーフブックに投稿してて、これ敵にバレたらどうすんの?ってヒヤヒヤする場面もありました。
戦闘は自分があまり何もしない方が勝率が上がるという王なのに姫プレイが安定です。正直NPCの方が回避上手くて泣きそうになる時もありました。
とにかく色んな面で「王」らしくしていることがプレイをスムーズにするコツでした。
久しぶりにトロコンもさせてもらった良ゲーでした。
面白かったです!
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