消えたい ──虐待された人の生き方から知る心の幸せ (ちくま文庫) [Kindle]
- 筑摩書房 (2017年2月10日発売)
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感想・レビュー・書評
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某脅迫犯の文章に、被虐うつについての本を読んで得られたことについて書いてあったのですが、残念ながら私は、あの怪文書とも言えるものに書かれた心情がそこそこわかってしまうので、読んだら何か参考になるのではないかと思い本書を手に取りました。
本書には、「ふつう」に生きていたら知ることのない"感覚"についてありありと纏められており、驚かされます。「異邦人」と社会の間には、見えないけれども強固な壁が存在している。ここに出てくる人達よく生き延びたな、と辛いやらせつないやら。
独特の死生観については自分も、人生詰んだ!って思った時に同じような境遇で自○した人の噂を聞いて「なるほど、それも一つの賢い選択だな!」とナチュラルに思ったことがあるので今思えば病んでいたんだなと。
現実の痛みに耐えきれないから感覚を解離させることでこの本の症例のようになるのだと思いますが、これをやると人生どこかで破綻するのでカウンセラーの協力を得てあるべき状態に戻すことが大切でしょう。 -
涙が出る。
著者プロフィール
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