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みんなの感想まとめ
歴史の流れを通じて、ハプスブルク家とその帝国の成り立ちや変遷が明確に描かれています。各地域の文化的背景や国家的欲求を考慮しながら、なぜそのような推移があったのかがわかりやすく解説されており、読者はその...
感想・レビュー・書評
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ハプスブルク家、ハプスブルク帝国の通史として非常によくまとまっている。
その興りから、当時の各地域の文化的背景・国家的欲求などを踏まえつつ、なぜそのように推移したのかがわかり易く解説されていた。
近現代におけるハプスブルク家と、戦後国外追放となった王族のその後や復権など、あまり知らなかった事実も多く、文量は多いながらも楽しめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
評価の移り変わりについてが興味深かったです。
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神聖ローマ帝国の視点から歴史を見つめた良い本だと思う。
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良書。
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ハプスブルク家という名前は知っていても実態がよく分からない人が日本には多いのではないだろうか。そもそもどこの国の家なのかも微妙だ。オーストリア=ハンガリー二重帝国とか、言葉はドイツ語を話していたなどと聞くと、民族もよくわからない。
本書は一般向けにハプスブルク家の通史を解説するもので、時系列に解説するだけでなく、よくある誤解だとか、最近の研究によって以前の通説が覆された話など、生きた研究の紹介としても面白かった。
皇帝といえば絶対的な権力者で、臣下は理不尽な命令でも従わなければならなかったように思っていた。しかしヨーロッパの皇帝や国王は他の貴族や有力者に対してそこまで強い力があったわけではなく、あくまでも諸侯の支持あってこそ地位が保たれていたようだ。だから常に政治的な駆け引きが必要であり、思い通りにいかないことも多かった。
同じくらいの規模を持つ中国は何度も統一されたのに、ヨーロッパは決して統一されなかった。その一因に、こういう支配者と地方の関係性があったのだと思う。そしてハプスブルク家は多種多様な民族と文化を尊重しながらまとめるという方針をとっていた。だから上記のようにどこの国か微妙なイメージになったのだろう。
20世紀になって、本拠地だったオーストリアは共和国になり、ハプスブルク家の人々は追放された。その影響力が完全になくなるまで帰国を許されなかったという。その末裔は今どんな暮らしをしているのだろうか。 -
ハプスブルク帝国のAC1200年~AC1950年史である。
ハプスブルク帝国史を語るということは中世ヨーロッパ~近代ヨーロッパ全体史を語ることとほとんど同義である。
つまり、非常に広範囲な記述にならざるを得ない。
筆者はその野心的な試みを新書という一般の人々向けに挑戦している。 -
ヨーロッパの大国(スーパーパワー)、ハプスブルク帝国の軌跡。
その成り立ち(中世)から拡大、そして世界大戦による崩壊までの詳細が記されている。
ヨーロッパ、というとどうしても英、仏、独、露などに目が向きがちであり、ハプスブルク帝国への目線は乏しい。世界大戦によって国家が分解しているから尚更影が薄い。
しかし本書を読むとその存在感、影響力の大きさが理解できる。
しかもその多民族国家をなんとか経営していく経過を読めば、逆によくここまで持ったものだとの思いを抱く。 -
ハプスブルク家の歴史を帝国として辿ったものでわかりやすかった。特に19世紀末の記述が充実しているのがよい
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一千年分。いつの間にか、現代になっていた。
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ハプスブルグ通史。政略結婚による覇権獲得という巷説を否定。帝国を多民族統治の原型として理想化することを否定。
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