母の友 2017年10月号 特集「子どもと絵本を読む、ということ」

制作 : 100%ORANGE  平野 恵理子  北村 人  ユカワ アツコ  石川 恭子  塩川 いづみ  秋山 花  斉藤 俊行  石山 さやか  堀川 真  しりあがり寿  ハラユキ  得地 直美  最上 さちこ  佐々木 愛  棚橋 亜左子  工藤 直子  野口 真紀  長島 有里枝  繁延 あづさ  宮濱 祐美子  キッチンミノル  三村 健二 
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910075111074

感想・レビュー・書評

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  • 2017.9月。
    絵本特集。
    作家さんなどいろんな人の私的な絵本の話。
    人によって好きな絵本も思い出の絵本も、絵本体験も様々。
    それがおもしろい。

  • <対談:絵本を選ぶ・自分を知る>わたし自身は自分が好きだと思う絵本をどっさり本棚に並べて、そこからこどもが読みたい本を持ってくる感じで、悩みや迷いがあまりなかったのだけれど、たしかにこどもが思いがけない本を気に入ったり、逆に気に入ってもらえなかったり、それも三人三様で、絵本の選択や読み方を通して子どもや自分を発見するというのは実感としてわかると思った。

    <子どもと絵本とわたし>山崎ナオコーラ、村井理子、堀江敏幸、石津ちひろ、柴田愛子、澤口たまみ、國分功一郎ら10人のおとうさんおかあさんのお子さんと絵本をめぐるお話がよかった。さわひらきさんの「何語で読めばいいんだろう?」はかなり根源的な話題で、このご家庭が外野の意見に惑わされずにそれぞれの母語で育てるという選択ができてよかったなと思った。

    東直子さんの連載「母の風景」、平塚らいてうと母性保護論争をくりひろげた与謝野晶子の言い分「(国家や親のものではなく)子供は子供自身のものです」とはっきり言い切っているのが、そして自分自身のために人格を培った結果として国家や人類への愛も培われるという見識の高さが新鮮だった。

    特集のなかで、本田いづみさん(『万次郎さんとすいか』などのお話を書いている)の2005年の寄稿の再掲があり、自分と同い年で四人のお子さんを残して逝去なさったらしいと知る。なんといったらいいのかわからない。

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著者プロフィール

1974年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。高崎経済大学を経て、現在東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専門は哲学・現代思想。著書に『スピノザの方法』(みすず書房)、『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社、増補新版:太田出版)、『ドゥルーズの哲学原理』(岩波現代全書)、『来るべき民主主義』(幻冬舎新書)、『近代政治哲学』(ちくま新書)、『民主主義を直感するために』(晶文社)、『中動態の世界』(医学書院)、『いつもそばには本があった。』(互盛央との共著、講談社選書メチエ)など。訳書に、ジャック・デリダ『マルクスと息子たち』(岩波書店)、ジル・ドゥルーズ『カントの批判哲学』(ちくま学芸文庫)などがある。『暇と退屈の倫理学』で第2回紀伊國屋じんぶん大賞、『中動態の世界』で第16回小林秀雄賞を受賞。

「2019年 『原子力時代における哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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