人間の顔は食べづらい (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA (2017年8月25日発売)
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みんなの感想まとめ

食用クローン人間を題材にしたSFミステリーは、独特な設定とスリリングな展開が魅力です。読みやすい文章で構成されており、物語はスムーズに進行するため、続きが気になって一気に読み進めることができます。特に...

感想・レビュー・書評

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  • ぶっ飛んだ設定のSF。そしてミステリー。
    読みやすい文章で、早く続きが読みたいと思わせてくれる。
    そして最後のどんでん返し。面白かったでごぜえやす。

  • 面白く無くはないんだけど、すごく面白いって訳では無い。エログロ描写もそこそこあるから苦手な人は注意だな。
    クローンを作って食べるって言うのは近い未来ありそうなので違和感なかった。

  • 食用クローン人間を題材にしたSFミステリー。ストーリーが面白く、文章の読みやすさもあって一気読みしてしまった。はじめに想像していたよりもグロテスクな表現はなくてスッキリ読めてとても良かった。

  • 食人合法の世界ということで多少のグロは覚悟して読んでたけども、思ったよりエログロ的な要素と暴力表現がちょこちょこ入る(多用はされてない)のが受け付けなくて個人的にはあまり刺さらず。

    ミステリ的なところとしてはミスリードからの解き直し的なところがあって、それは違うのでは?とか考えながら読めるには楽しそうだなと思った。
    私みたいにあまり考えずに読んでる人にとっては、2度読みが美味しいと思うんだけど、前述の感想のため2度目は読む気がしないので総合的にモッタイナイなかったなぁという印象。

  • デビュー作ということでかなり荒削りだが、常識を超えたエログロや特殊設定な世界での緻密でロジカルな謎解き、多重解決といった特徴は既に確立されている。

  • カットバックで進むからいろいろ思いながら読んでたけど、そうくるかって感じでした。
    あと、グロさとロジックミステリはなかなか人を選ぶね。最初からなんだあ。白井さん。

    2715冊
    今年154冊目

  • タイトルに惹かれて読み始めた。
    最初はよく分からない部分も多かったけど、この世界に馴染んだあたりから一気にハマった。
    オリジナリティーが強く、新鮮な内容が多く、読む速度も加速
    一体どういう展開になるのか気になって、最後まで一気に読み切った。

  • グロさで万人受けはしないが、幾つもに重ねられたトリックが好きな人は大好き

  • セーフかアウトかときかれればかなりアウトな状況にロジカルな謎解きを積み重ねた怪作。あとがきに世に出た経緯が選考委員により解説されている。おなじような経緯の『バトルロワイヤル』の作者は続きが書けなかったが、本作の作者は健筆で選考委員の目が確かさが証明された。

  • 白井さんの、猛烈な世界観。グロテスクで読む人を選ぶ。


    ・安定的に肉を食べるために、人は自分のクローンを作り人肉する世界。そのクローンを生み育み出荷する工場で働く主人公。

    ・そのクローン法案を推し進める大臣の対抗馬の大臣が飛び降り自殺。大臣には遠方でデリヘルで遊んでいた。

    ・その大臣の家に、生首ありのクローンの死体が届く。これは、生首は本物の大臣で、大臣はクローン。

    ・深夜に工場に忍び込んで生首を漁って、主人公にいっぱつパンチをお見舞いしたのは、大臣クローンでミスリード用。

    ・遠隔爆弾でテロをして、燃え盛る工場でクローンの首を切っていたのも、大臣クローン。これは、クローンと本物のの入れ替えを行うため。

    ・最大の伏線は、主人公のペットのクローンが主人公として風俗嬢に会ってたり、源氏名の本物のほうと主人公が知り合いだったり。絵を描いたのは主人公クローン。

  • タイトルに惹かれて読んでみた。
    『君の膵臓をたべたい』のようなタイトルからは想像できないような中身を期待していたが、タイトル通りの内容だった。
    SF推理小説とジャンルとしては珍しいように感じる。食用クローン人間が合法化された世界の話で、クローンものと聞けばある程度想像できる内容ではあった。
    エログロ、特にグロが苦手な人は読んでいて厳しいものがあるかもしれない。

    食用クローンが合法化された原因が新型コロナウイルスであった点には驚いた。初版はコロナ騒動前で、もちろんその後に改訂されたことも考えられるが、こういった世界線ももしかしたらありえなくないのではと思わせる何かがあった。

  • グロくて気持ち悪くなった。結構大変だった。

  • お前の彼女は二階で茹で死にで衝撃を受けてこちらの本を手に

    この人の世界というのを大事にしてる作者は好き

    謎解きをさせつつ、ミスリードを誘発させるような技巧を感じさせないくらい世界観がぶっ飛んでるのでもう溺れ読みするのにうってつけ

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著者プロフィール

1990年、千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。『人間の顔は食べづらい』が第34回横溝正史ミステリ大賞の最終候補作となり、同作で2014年にデビュー。『東京結合人間』が第69回日本推理作家協会賞候補、『おやすみ人面瘡』が第17回本格ミステリ大賞候補となる。『名探偵のはらわた』は「2021本格ミステリ・ベスト10」で第3位。他の著作に『少女を殺す100の方法』『お前の彼女は二階で茹で死に』『そして誰も死ななかった』『ミステリー・オーバードーズ』『死体の汁を啜れ』がある。衝撃的な作品で読者の度肝を抜く、気鋭の本格ミステリ作家。

「2022年 『お前の彼女は二階で茹で死に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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