侍女をやめたら皇帝陛下に求婚されて、えっちな新婚生活がはじまりました (ティアラ文庫) [Kindle]
- プランタン出版 (2017年8月16日発売)
本棚登録 : 17人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・電子書籍 (228ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
気軽に読める明るい溺愛ラブコメ。両親を喪ってから忙しく働いていたヒロインが、退職を機にスローライフを始めようと思ったら上司が転職して追いかけてきてプロポーズしてきた話。スローライフなのは前半だけで、ヒロインがわりとあっさり落ちてからあとは新婚夫婦の仕事と愛欲の生活だけど、ヒーローが煮詰めた妄想の実現プレイはちょっと笑ってしまった。
-
10年働いて23歳でリタイヤできたヒロイン。侍女もしくは2年間だけだけど侍女長って高給取りなんですね。いやいや、物語冒頭で語られるこの設定がまるっきり現実感無し。使用人の賃金が常識はずれに高過ぎる。
そのうえ、職を辞して移住し家を買った後の貯金は働かずに暮らせば3年ほどしか保たない。スローライフが聞いて呆れる、これはリタイヤではなくジリ貧生活だ。ヒロインは算数ができないのだろうか?
この物語の肝は、つまり大嘘は皇帝が一介の侍女に求婚するということ、それ以外は現実感を積み重ねないと読者である私は馬鹿馬鹿しく感じるだけだ。柚原テイルさんの物語は私は嫌いじゃない(ファンでもないが)、ただご都合主義が過ぎる場合がしばしばある。今作については私が受容できる水準を超えている。
また、作中の登場人物がヒーローのことを「長い間帝国に尽くしてこられたのです」と評すが、ヒーローの治世は7年、これを長いというのはどうだろう?
そんなこんなでいろいろと馬鹿馬鹿しい。
今作のカップルがいわゆるバカップルなのでこれでバランスが取れているということなのかな?私はうんざりだけど。でもまぁ良かったのは柚原テイルさんのいつもながらの明るく元気なエロですかね。
著者プロフィール
柚原テイルの作品
