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感想・レビュー・書評
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本書は、現役またはOBの東大生を取材して、その共通点を見出し、東大生クラスの頭の良い子供に育てるためにはどうすれ良いかを指南してくれる一冊。
92%の東大生が子供時代に熱中体験をもっていた。
親は子供の興味を見極めたら図鑑や本を与えてどんどん外に連れ出すこと。知的好奇心を伸ばすのに図鑑にまさるツールはなし。
人の脳は、頭の後ろにある後頭葉から前頭葉へと順に発達していく。脳の発達時期に合わせて刺激すれば脳の働きは伸びることが分かっている。
脳みその強靭なネットワークを作るには脳が発達のピークを迎えるまでに、より多くの刺激を与えることが大切。脳を伸ばす原動力となるのが好奇心。
また、東大生の家族は仲が良いのも特徴。週末は家族で過ごし、夜は家族で食卓を囲み、寝る前に本の読み聞かせというのが定番。
家族仲が良いと子供は家庭のことで悩む必要がないので、自分のしたいことに集中することができる。
実は親から勉強しなさいと厳しく言われた東大生はほとんどいない。それよりも時間や約束を守ることにとても厳しかった家庭が多い。基本的に子供は自由にさせるけどルールはきっちりと守らせるという教育方針。
親は子供を前から引っ張るのではなく、後ろから背中を押す役に徹するのが大切。
幼児期の読み聞かせ習慣は、将来への重要な投資になる。本の読み聞かせについては、物心つく前に本は面白いと思わせるのがポイント。
子供を叱る時に、ただ怒鳴るよりも、何が悪かったか子供自身に考えさせることが大切。
子供にとって一番のストレスは、放棄や無視されること。
東大生に多いのは自室で勉強よりもリビング学習。リビング学習は勉強のハードルを低くする。また、親も一緒に学ぶ姿勢を持つことも大切。子供に聞かれれて分からないことがあったら一緒に調べること。
東大生は子供の頃に海外に行った経験を持つ人が多い。東大生の親は早いうちから、海外に目を向けさせていた。
規則正しい生活をしていたのも東大生の特徴。
3食きっちり食べていた、睡眠時間は、8‐10時間で、スマホやゲームなどは制限つきでOKっとされていた子が多い。睡眠時間が多い子の方が海馬の体積が大きいというデータもあるから、睡眠は子供の脳の発達という観点からみても非常に重要。
子供の脳は、大人の2倍のエネルギーを欲しているから、朝食をとらないというのは論外。
毎日毎日親が子供の時間をきっちり管理していると、子供も息が詰まってしまうので、子供にとっての自由時間、何をやってもいい時間も必要。
歴史などを学ぶとき、まずは全体像をつかむことが大切だから、漫画で歴史を学ぶのはおススメ。
東大生は、小さい頃にスイミングとピアノをやっているというのが定説。
英語をやらせたいなら、言語野が発達する8歳ころから学ばせるのが費用対効果が高い。
東大生の親に共通している方向性は、子供にたっぷりと愛情を注いで、思う存分やりたいことをやらせて、それを無条件で受容する。子供の好奇心を伸ばすには親のサポートが不可欠。親はサポートの方向性を間違えてはいけない。
何よりも、子供と一緒に学び、子供と一緒に成長していくと親自身が意識することが大切。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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