怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関 (講談社文庫) [Kindle]

  • 講談社 (2017年9月14日発売)
2.25
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・電子書籍 (293ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 怪盗グリフィンシリーズ2冊目▲稀代のSF作家P・K・トロッターの未発表原稿は〈ストーリー・マシン〉によって書かれた贋作なんだ…『多世界の猫』を盗んでほしい…▼スパイ・スリラー「あるべきものを、あるべき場所に」は不変のようで。これは、SF作家P・K・ディックの物語♪「せずにすめばありがたいのですが」がキーワード‼ディック長編を読みたくなる中毒性♪また、初期イーガンを想いおこさせる展開が心地良い♪いやいや、ニャンコ小説なのです「ガブル、ガブル、ガビッシュ」と言う事で、作者の新天地小説な予感ガスル(2015年)

  • 2023/2/28 Amazonより講談社オール半額ニャンともワンダフル!犬猫が出てくるエンタメ小説特集にて396円にてDL購入。

  • カテゴリを「国内ミステリ」と登録したけど、これは間違い……でも法月綸太郎だし……と悩む。

    ミステリーランドの『怪盗グリフィン、絶対絶命』の続編と思って読むと、あまりのテイストの違いに置いてけぼりになるので要注意。
    というか、完全に置いてけぼりをくらった。
    量子物理学なんて、高校時代に普通の物理もちんぷんかんぷんだった身にはつらすぎる。シュレーディンガーの猫くらいは、小説を読むものとして何となく知っているけれど、どういう理屈なのかはさっぱりだし、量子コンピュータに至ってはなんのことやら。出てくる単語一つ一つが理解できず、読んでも読んでも脳みその上をつるりつるりと上滑りしていく……。

    でも、こんなこと書いてるけど、なぜか面白い。
    グリフィン文体(?)といえばいいのか、このハリウッド映画かなんかみたいなわざとらしいハードボイルド文体が癖になり、するする読んでしまう。
    単語はもう理解できない、多元世界も魔法の世界みたいなものと割り切って、「元妻」やオストアンデルとの会話や、グリフィンのふるまいに注目して読めば、「SF冒険小説」として楽しめる。
    そう考えると、私みたいな無教養人間にとって、SFって大人むけファンタジーみたいなもんだな……と思ったりした。SFの人には怒られそうだけど。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1964年島根県松江市生まれ。京都大学法学部卒業。88年『密閉教室』でデビュー。02年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。05年『生首に聞いてみろ』が第5回本格ミステリ大賞を受賞し、「このミステリーがすごい! 2005年版」で国内編第1位に選ばれる。2013年『ノックス・マシン』が「このミステリーがすごい! 2014年版」「ミステリが読みたい! 2014年版」で国内編第1位に選ばれる。

「2023年 『赤い部屋異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

法月綸太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×