サイメシスの迷宮 完璧な死体 (講談社タイガ) [Kindle]

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  • 講談社 (2017年9月20日発売)
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みんなの感想まとめ

警視庁特異犯罪分析班に異動した神尾文孝が、プロファイラーの羽吹允と共に挑む事件は、異常な美しさを持つ死体から始まります。羽吹は壮絶な過去を抱え、超記憶症候群を患う特異なキャラクターで、彼の洞察力が事件...

感想・レビュー・書評

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  • 捜査支援分析センターに転属となった神尾は、初日から猟奇殺人事件の現場に送りこまれる。直属の上司は常に飴をなめている妙な青年。上司の"お守り"を押しつけられた神尾は、次第に彼の異常な記憶力に気づいていく。


    もったいない作品。
    警察内部の複雑な組織関係や、死体の鑑識結果など一般の読者には馴染みのない情報をするっと読ませるだけの筆力を著者は持っている。
    だが新人と難あり上司、所轄と捜査支援分析センターのもめ事、上司の過去やストーリーの展開まで全てテンプレの範疇であり、『どこかで見た話』から抜け出せない。読ませる文章を書ける方なのにもったいないなと。
    小数点までつけられるなら★2.5。

    あと気になったのは、2件目の事件からは筆跡鑑定を導入してもよかったのでは。

  • 警察もの。
    さすがの文章力でどっしりと読み応えのある話でした。シリーズ前提のようなので続きも楽しみです。

  • 初読み作家。
    雰囲気がなんとなく「秘密」の薪さんと青木に似てる気がする(笑)
    超記憶症候群の無愛想な上司と警視庁特殊犯罪分析班に移動した部下のバディもの。
    無知故に超記憶症候群をググったところ症例は非常に少ないがあるらしい。
    辛い記憶も忘れられずに鮮明に蘇るのは辛いことだろうなぁ。
    今回は三猿をモチーフにした殺人。
    だいたい初めから羽吹が小出しにしたプロファイルでヒントがちょいちょいあるので分かりやすい。
    事件は解決したけど謎な部分もあるからそこが気になる。
    最近はスマホの使いすぎで脳がオーバーワークしてボケのような症例が増えているらしいけど…彼ガラケーなのはそのためなのかな(^_^;)
    服も記憶につながるから出来るだけ同じものを着てるし。
    まだまだ序章な感じなのでこれからが楽しみ。

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著者プロフィール

2002年『傷痕』(サン出版『小説June』10月号掲載)でデビュー。雑誌『JUNE』に連載された「中島梓の小説道場」出身で、BL作品を多く手掛ける。代表作は、「エスシリーズ」(大洋図書)、「DEAD LOCKシリーズ」(徳間書店)など。

「2017年 『サイメシスの迷宮 完璧な死体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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