グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル [DVD]

監督 : ブノワ・プショー 
出演 : グザヴィエ・ドラン  マリオン・コティヤール  ヴァンサン・カッセル  ナタリー・バイ  ギャスパー・ウリエル 
  • ギャガ
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4589921405812

感想・レビュー・書評

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  • 2009年、19歳で鮮烈な監督デビューを飾った「マイ・マザー」から最新公開作「たかが世界の終わり」まで、世界の映画界で存在感を発揮してきた28歳のグザヴィエ・ドラン。その全監督作について語られる本邦初公開のドキュメンタリー。
    ドラン本人の映画作りに対する思いやこだわり、観るものの記憶に鮮烈な印象を残してきた過去作における名シーンの誕生秘話……。
    ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイなど、ドラン作品に出演してきた名優たちや、彼の才能にいち早く目をつけ、バックアップしてきたカンヌ国際映画祭総代表ティエリー・フレモー、ガス・ヴァン・サント監督といった映画人が、新世代の象徴と謳われるドランの魅力を語り尽くす。
    監督デビュー作「マイ・マザー」を制作した時、所有していたマンションを売却して吹き替えの仕事で稼いだギャラも注ぎ込み資金が底をついたどん底でカンヌ映画祭で上映が決定して資金を得やすくなった苦労話。
    グザヴィエ・ドランの親戚の映画評論家に試写会に連れて行ってもらい、グザヴィエ・ドランが好きな映画からたくさん学んだこと。
    グザヴィエ・ドランは、撮影する時に、撮影監督やスタッフにグザヴィエ・ドランが撮ったイメージショットや雑誌の切り抜きを見せてイメージを共有する。グザヴィエ・ドランは、撮影する時にシーンに実際流す音楽を流すことでシーンの動きや流れを掴みやすくする。
    グザヴィエ・ドランは、映画配給会社や撮影監督などの意見を寛容に受け入れ、指摘したところを完璧に修正して満足させる。
    シーンごとの画面比や長さやセリフや照明や衣装に、グザヴィエ・ドランは徹底的にこだわり、衣装は材料やデザインまで考える。グザヴィエ・ドランが映画で使ったヘアスタイルが、ファッションの流行になるくらい。
    グザヴィエ・ドラン監督作が、世間でいう「普通」からはみ出した人間が主人公であることに込められた熱い思い。
    グザヴィエ・ドラン監督作の制作上の秘密が良く分かるし、グザヴィエ・ドランが「タイタニック」がいかに名作か熱心に語るところなど映画愛に満ちた人間であることが良く分かるドキュメンタリー映画です。
    ただグザヴィエ・ドラン監督作のテーマの一つの「母親との愛憎関係」についてはあまり踏み込んでいないのが、残念。

  • XAVIER DOLAN: A L'IMPOSSIBLE JE SUIS TENU
    2016年 フランス 52分
    監督:ブノワ・プショー
    出演:グザヴィエ・ドラン

    グザヴィエ・ドランちゃんの映画製作の裏側に迫るドキュメンタリー。19歳の監督デビュー作『マイ・マザー』から、『胸騒ぎの恋人』『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』『Mommy/マミー』を経て、2016年の時点で最新作、カンヌでグランプリを受賞した『たかが世界の終わり』までを、本人と出演者、撮影監督らのインタビューで振り返る構成。

    本人以外では初期作品出演者のニールス・シュナイダー&モニカ・ショクリのインタビューが一番たくさん使われていて、彼らは出演者というより本当に仲の良い友人なんだなあという印象。映画学校に行ったわけでもなく、独学で映画製作を始めたドランちゃんの良き理解者だったのでしょう。とにかく生き急ぐ、まるで明日世界が終わるかのように映画作りに打ち込む彼のせっかちさについて二人とも話している。実際インタビュー受けてるドランちゃんの話し方はほぼマシンガン(笑)常に頭の中でいろんなことがフル回転してるんだろうなあ。あ、ついドランちゃんとか勝手に呼んでしまうのは、私がミーハーで彼をアイドル視しているからです(笑)出演作も監督作もコロナ前はほぼスクリーンで見てました。

    印象的だったのは、音楽へのこだわり。これは作品を見てもちろん感じていたことだけれど、かなり意識して歌詞の意味などもメッセージ的に使っているようだ。あと登場人物の服装や髪形まで全部彼が決めているらしい。『タイタニック』の素晴らしさについて熱弁してるのは、さすがディカプリオファンらしくて可愛かった。失敗する前に、批判を聞き入れて修正するほうがいいという考え方が柔軟で新鮮。

    インタビュー出演者は他にヴァンサン・カッセル&ギャスパー・ウリエルの『たかが世界~』兄弟や、『ロランス』のメルヴィル・プポー、スザンヌ・クレマンらのほか、一言コメント程度だけど映画監督のガス・ヴァン・サントやトッド・ヘインズも。

  • ※カテゴリーはドキュメンタリーではなく、グザヴィエドランにしました

    面白かった。ドランの作品が好きな人はもちろん、映画が好きな人、映像そのものが好きな人はきっと楽しめるのでは。みんながみんなドランを褒めてて嬉しくなるし、本当に前衛的でわくわくする。
    U-NEXTで

  • ・うはーーめっちゃくちゃに面白かった!!ガスヴァンザントもドラン褒めてたー
    ・ルックブックで撮影前にコンセプトを共有
    ・観客の想像力をどう刺激してるのか
    ・アーティストだしデザイナー
    ・ほんとカラフルで楽しいドランの映画…
    ・核戦争が起こって世界が終わると思ってるから生き急いでるドラン
    ・世界が終わる前に自分を残したいという欲すごくわかる
    ・「次の映画撮るの1年も待てない」つって2週間で脚本完成させちゃう天才…天才でしかない…何もかも説得力のかたまりで筋が通ってる

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