ローマ法王になる日まで [DVD]

監督 : ダニエーレ・ルケッティ 
出演 : ロドリゴ・デ・ラ・セルナ  セルヒオ・エルナンデス  ムリエル・サンタ・アナ  ホセ・アンヘル・エヒド  アレックス・ブレンデミュール  メルセデス・モラーン 
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4907953089624

感想・レビュー・書評

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  • 現ローマ法王フランシスコの人生を描く。

    タイトルから想起されるのは、偉人伝だが、この映画はずいぶんと趣が違う。

    法王を偉人としてではなく、一人の無力な男として書いていることがこの映画の魅力だろう。

    法王になるための道よりも、アルゼンチンの独裁政権の不条理。
    独裁政治の暴力、虐げられる民衆。
    それに対して、耐える教会。
    その時代がメインで描かれている。

    このような圧政下において、教会や法王がドラマになるようなことを成し遂げて抵抗した、という訳でもなく、
    教会の、民衆の力は非力で、苦しい。
    リアルに描き出す映画の力が魅力的。

    ※ただ、監督のインタビューとか見ると、実際のフランシスコは権威主義的だったりしたようで、この描写でも美化されているようですが。。。

    アルゼンチンの歴史、南米の歴史はやはり、厳しい世界の連続なのだなと、知った。

    以前観た「エル・クラン」もアルゼンチンの犯罪の話だったと思うが、この映画の軍事独裁政権とかぶっているのではないか。ある意味異常な事態がゆるされていたのだと、なんだか合点がいった気がした。

  • ローマ法王がアルゼンチン出身であること、独裁政権下で民衆を支援したことなど、何もかも知らなかったので勉強になった。そういえば故ウンベルト・エーコが、歴史を学ぶには映画がいい(かなり歪曲して引用しているけれど)、と書いていたなあ。
    が、それはそれ。映画としての出来は、映画としての出来。

  • 法王になる話しより、アルゼンチンの独裁政権の話しの方がインパクトあった。

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