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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4907953089624
感想・レビュー・書評
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現ローマ法王フランシスコの人生を描く。
タイトルから想起されるのは、偉人伝だが、この映画はずいぶんと趣が違う。
法王を偉人としてではなく、一人の無力な男として書いていることがこの映画の魅力だろう。
法王になるための道よりも、アルゼンチンの独裁政権の不条理。
独裁政治の暴力、虐げられる民衆。
それに対して、耐える教会。
その時代がメインで描かれている。
このような圧政下において、教会や法王がドラマになるようなことを成し遂げて抵抗した、という訳でもなく、
教会の、民衆の力は非力で、苦しい。
リアルに描き出す映画の力が魅力的。
※ただ、監督のインタビューとか見ると、実際のフランシスコは権威主義的だったりしたようで、この描写でも美化されているようですが。。。
アルゼンチンの歴史、南米の歴史はやはり、厳しい世界の連続なのだなと、知った。
以前観た「エル・クラン」もアルゼンチンの犯罪の話だったと思うが、この映画の軍事独裁政権とかぶっているのではないか。ある意味異常な事態がゆるされていたのだと、なんだか合点がいった気がした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ローマ法王がアルゼンチン出身であること、独裁政権下で民衆を支援したことなど、何もかも知らなかったので勉強になった。そういえば故ウンベルト・エーコが、歴史を学ぶには映画がいい(かなり歪曲して引用しているけれど)、と書いていたなあ。
が、それはそれ。映画としての出来は、映画としての出来。 -
法王になる話しより、アルゼンチンの独裁政権の話しの方がインパクトあった。
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