いぬやしき(10) (イブニングコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • ネットカフェで読破。よかった。

  • AIっぽい絵柄が苦手で読まず嫌いしてたけど、面白かった。ところどころ胸糞が過ぎる2010年代版デスノ。自分の家族や友達以外はどうなってもいいところがすごく時代だ。
    犬屋敷が58歳なのに異常に老けて見える(70歳代?)こと、娘が高校生で随分と遅くに生まれた子(40歳過ぎ/母親はもうちょっと若そうだけど高齢出産になりそう)なことがずっと引っかかってた。娘のマンガでその種明かしをするオシャレなラスト…かと思ったけど、違う? 解説探そう。

  • これはあらたなマジックリアリズムではないでしょうか?

  • 犬屋敷が単独で隕石落下を阻止しようとするも無理.
    獅子神が現れ,自分が自爆すれば隕石落下はギリギリ防げると言う.ただ,自爆するには両目を押さなければいけないが自分は両手を失って押せないから犬屋敷に押してほしいと願う.
    犬屋敷目を押す.
    獅子神自爆でもけっきょく隕石の起動は完全に反れず.犬屋敷も自爆すればいけそうということで犬屋敷自爆.

    まばゆく光る空を見て犬屋敷の家族は犬屋敷が死んだことを知り号泣.

    麻里が応募した漫画が賞を受賞.息子はかつあげ犯をぶん殴って仕返し.

  • ロボット化したおじいちゃん vs 高校生という異色のバトルマンガも今巻でラスト。

    背景の書き込みが半端ない
    パラパラ読みすすめるのがもったいないほど。

    おじいちゃん vs 高校生のバトルというシュールな部分を除けば特に新鮮さがないマンガだったなぁ・・
    終盤は唐突にアルマゲドンみたいな展開になるし 笑

    ラストが駆け足すぎて雑になった感が否めない。
    薄味なので感動できなかった・・

  • 終わり方、もうちょいなんとかならなかったかな?

  • 2018/01/21 020

  • 同じタイミングでロボットに改造されてしまった少年とおじさん。機械ではなく、自分が人間だと感じるために、一方は人の命を救い、一方は人を殺戮していく。おじさん(いぬやしき )はロボットになる前は冴えなくて、年の割には老けていて、家族からも冷たくあしらわれていた。しかし、ロボットになって自分が生まれてきた意味、自分の生きてきた冴えない人生の意味が全てここにつながってきたと悟り、人を救っていく。一方、少年(シシガミ)は母親を自殺に追い込まれたショックから(無差別に人を殺めた彼に問題があるが)大量殺戮を起こしてしまう。そんなこんなで、地球最大のピンチが訪れる。隕石が地球に衝突するというのだ。案の定、いぬやしき は空を飛び宇宙へ向かい隕石を破壊しようとする。しかし、うまくいかない。そこへやってきたのが、なんとシシガミであった。彼は言う。自分の両目の奥に自爆スイッチがある。自分が自爆すれば、隕石の軌道を変えられて地球しょうとつは防げる。自分にだって救いたい命がある。(幼馴染とロボットになってから理解してくれた女の子)そう言い残して自爆するが、軌道は変わらなかった。いぬやしきは、自分も自爆しなければ、隕石は地球にしょうとつすることに気づく。家族との約束を守れず、謝りながら、けれども人類の命を救うために、シシガミと同様に自爆スイッチを押す。こうして、地球は救われた。何人かが真実を知り、と同時にそれが大切な人を失った意味だと知る。そして日常は戻る。良い終わり方だった。

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著者プロフィール

福岡県出身。1992年より「変 ~鈴木くんと佐藤くん~」を週刊ヤングジャンプにて連載スタート。1996年にはTVドラマ化されるヒットを記録。2000年より同誌にてSFアクション「GANTZ」を連載。マンガの背景にコンピューターを使ったCGを取り入れたりするなど緻密な作画とスリルある壮大な展開で好評を博し、アニメ、ゲーム、実写映画化などさまざまなメディアミックスがなされた。 2014年よりイブニング(講談社)にて「いぬやしき」の連載を開始する。

「2014年 『いぬやしき(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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