PARKS パークス [DVD]

監督 : 瀬田なつき 
出演 : 橋本愛  永野芽郁  染谷将太  石橋静河  森岡龍  佐野史郎 
制作 : 瀬田なつき  トクマルシューゴ 
  • ポニーキャニオン
2.94
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988013441194

感想・レビュー・書評

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  • 森林浴、美女浴(美女を愛でる)、音楽浴が楽しめる。
    柔らかい光と爽やかな風が感じられる青春映画という印象。
    橋本愛ちゃんは珍しく普通の女の子の役な気がします。
    永都芽衣ちゃんは世界一リコーダーが似合う女優さん(^_^)

  • 『PARKS』は劇場で一度観ててわりと好きな映画なんですが、『半分、青い。』を観て永野芽郁ちゃんがほんと天才だと感じてるので再視聴。

    ただね、『PARKS』の時って芽郁ちゃんがすごいとはあまり感じられないんです。『半分、青い。』は北川悦吏子の脚本が良い時とクソな時があって、半分、クソいんですけど、芽郁ちゃんはじめキャストの演技力や面白さがすごいんで、それでもってるんだと思う。
    佐藤健くんがインタビューで「『半分、青い。』は永野芽郁のドキュメンタリーだ」みたいに言ってたけど、これはまさしくその通りだと思う。
    連ドラって長いから、その中で女優としてすごく成長すると思う。それとやっぱり、スズメと永野芽郁が融合してしまう。
    映画にしろドラマにしろ、監督だけ、脚本だけ、女優だけの力で出来ていない。その組み合わせによっていびつだけれどめちゃくちゃ面白い作品になったり、駄作になったりもする。ほんとに総合芸術なんだなと思い知らされる。
    連ドラをやるとそのイメージがつきすぎて、なかなかそれから脱却できないことが多いので、永野芽郁ちゃんが今後さらに良い女優さんに成長してくれたらなあと願ってます。

    『PARKS』の話に戻ると、これは井之頭公園と吉祥寺が主人公の作品。吉祥寺が舞台の映画だと『グーグーだって猫である』や『ライブテープ』なんかがあって、どちらも好きです。まとめて観るのも面白いかと。

    橋本愛ちゃん、劣化したとかは言いたくないけど、見た目は昔の方がやっぱりかわいかったと思う。まあ昔からそんなに好きではないんだけど、「昔と今とでどっちが好きか」って考えると、断然今。昔の、いわゆる美少女的な橋本愛よりも、この映画なんかの大学生や社会人役、したたかな橋本愛、悩める橋本愛の方が人間くさくて好きです。

    ほか、劇場で観たときから佐野史郎さんがめっちゃ良いって思ったんだけど、ゲストで出てたNHKの番組を最近観て、なぜこれに出てたかようやく理解した。佐野さん、吉祥寺在住でめちゃくちゃ吉祥寺ラブな方らしい。
    やっぱり冬彦さん役があまりに有名すぎるんだけど僕としてはそうでなくて。ゴジラ好き、妖怪好き、小津安二郎好き、ロック好きと趣味の良い親戚のお兄さんorおじさんって感じがする。
    昔、嶋田久作と一緒にクトゥルフのTRPGをやってたんだとか…いやいや、嶋田久作ってラヴクラフトそっくりやん!シャレにならんわ!!笑

    高田漣ちゃんとかこれまた吉祥寺ゆかりのミュージシャンたちがちょい役で出てくる。個人的にはスカートの澤部で毎回笑ってしまう。

    当時石橋静河を知らなかったから劇場ではまったく気づいてなかったんだけど(『夜空はいつでも…』で知った)、『半分、青い。』と似たような構図で真逆の役をやってる。『半分、青い。』がパロディをやったんだろうか?と。
    あと、それ『桐島、部活やめるってよ。』じゃ〜ん!っていうネタもあったりする。『地獄でなぜ悪い』のパクりじゃ〜ん!とかも。
    全部ワザとやってるんだろうなーって勝手に思ってます笑。

  • 井の頭公園行ってみたいなあ。

  • 2017年 日本 118分
    監督:瀬田なつき
    出演:橋本愛/永野芽郁/染谷将太/石橋静河/森岡龍/佐野史郎
    音楽:トクマルシューゴ
    主題歌 相対性理論「弁天様はスピリチュア」
    http://www.parks100.jp/

    吉祥寺のアパートに住む大学生の純(橋本愛)は彼氏に振られたばかり。大学からは留年の通知が届き、慌てて教授(佐野史郎)に単位をもらえるよう嘆願に行ったり、ついてない日々。そんなある日突然、ハル(永野芽郁)という女の子が訪ねてくる。亡くなった彼女の父親・晋平の遺品から、昔の恋人からの手紙と写真が見つかり、その恋人・佐知子が50年前に住んでいたのが今、純のいる部屋だという。佐知子の行方を探したいというハルに、純は協力することになり…。

    吉祥寺の映画館『吉祥寺バウスシアター』の閉館にあたり、オーナーの発案で井の頭公園100周年記念として製作された、吉祥寺ご当地ムービー。住みたい街ナンバーワンと長年いわれる吉祥寺と井の頭公園の風景は満喫できる。吉祥寺に縁の深いミュージシャンなども多数出演。

    序盤の展開は楽しかった。佐知子の行方を知るために、純とハルはまず不動産屋へ、そこでアパートの大家である寺田さんを教えてもらい、彼を訪ねる。寺田さん(麻田浩)は、ハルの父・晋平、そして佐知子とはかつて友人だった。佐知子の現住所を教えてもらった二人は井の頭公園のすぐそばにある家を訪ねる。しかし現れたのは孫の時生(染谷将太)で、佐知子は既に亡くなっていた。二人はガッカリするが、時生が祖母の遺品の中からオープンリールのテープをみつけ、そこに吹きこまれていた未完成の佐知子と晋平の作った曲を、三人は完成させようとし…。

    音楽スタジオでバイトする時生はラップは得意だが楽器は弾けない、少しギターをかじっただけの純と、リコーダーしか吹けないハルが、素人ながらも曲の続きを完成させようとわいわいやってるくらいまでは楽しかった。純の幼馴染のリサ(長尾寧音)の伝手で、「吉祥寺グッド・ミュージック・フェスティバル」(通称「キチフェス」)に出演できることになり、はりきる三人。サポートのバンドメンバーもなんとか集まり、曲も完成するが、ハルはその完成曲に違和感を覚える。そしてフェス当日、バンドは思いがけないトラブルに見舞われ…。

    個人的な意見だけれど、ちゃんと良い曲を完成させて、フェスで発表するところをエンディングにもってくる普通の青春映画にしたほうが、もしかして面白かったんじゃないかと思う。ベタかもしれないけど、素直にカタルシスは得られたはず。でもこの映画はここで一度彼らを挫折させ喧嘩別れさせてしまったあげく、謎のファンタジー展開をみせる。

    そもそも、ハルの父と、時生の祖母が同年代ということに、年齢的にちょっとした違和感がある。もちろん女性のほうが結婚が早い時代のこと、ありえなくはないけど、なんか変だな、と。そしてハルは佐知子を探す理由を、父の事を小説に書きたくて、と純に説明し、実際にその小説を書き進めている。ライブ失敗後、純はイライラをハルにぶつけ、ハルの原稿を奪う。ハルは出ていき、純が読んだその原稿に書かれていたのは、彼女の父の話ではなく、純とハルが出会ってからこれまでの純が主人公の話(つまり観客がここまで見た映画)。二人が喧嘩別れする場面まで書いてある。これは一体…?

    ラストで、「PARKS」と題された完成品の本を、近未来的なカフェでハルが読んでいる場面がある。これは小説内小説だったのか?それとも、ハルは未来人?1960年代の晋平、佐知子、そして友だちの健太(※若かりし日の寺田さん)の回想シーンに、ハルが参加している場面がいくつかあるが、てっきりハルの妄想なのだと思っていたのだけど、もしかして本当にあったことだった? もしハルが時間旅行してきた未来人なら、なぜわざわざ彼らの元に来たのだろう。純と時生の子孫? こういったことが、匂わせだけで全く明かされないので結局モヤモヤ。

    ファンタジー設定にするなら、もう少し伏線をしっかり張ってほしかったなあ。たとえばハルが未来人で、本当に60年代にも行ってたなら、寺田さんとは面識があるわけで、そこでもうちょっとわかりやすく含みを持たせてもよかったんじゃないかと思う。あと彼が健太なのはバレバレなのに、最後の最後で亡くなってからフルネーム明かしてドヤ!みたいにされてもねえ。

    あと申し訳ないけど、登場人物をあまり好きに慣れなかったのも難点。橋本愛ちゃんはとっても美しいし大好きなんだけど、この役は彼女の魅力を生かせてなかったかも。大学留年云々のエピソードはだらしなさすぎるし、そのために出すレポートが、ハルのもちこんだ古い恋文の話だなんて、大学ってそれで卒業できるようなとこなの? あと中盤で突然、純がかつて子役タレントで、CMでブレイクしたがその後泣かず飛ばずだったという過去が明かされる。彼氏にも振られるし、どうやら現在の純が「いけてない」ことを強調するエピソードのようだが、橋本愛ちゃんはどっから見てもただの超絶美少女だ。彼女の幼馴染のリサという子も、何してる人なのか全然わからないのに、なんかイケてる人風、純は彼女に劣等感を抱いているようだが、説得力がない。リサ&なんちゃらって外人との有名ユニット組んでるみたいだけどほんと誰?って感じ。

    そして染谷くんが演じた時生。お調子者で、曲が注目されたことでさらに調子に乗り、ツイッターのフォロワーが増えただの、動画閲覧者が何人だの、俺が俺がの目立ちたがり自己顕示欲満載。肝心の祖母の佐知子の話は微塵も出ない。ライブ場面での彼も最悪。バンド名「ジェラシック・パークス」も恥ずかしすぎるし、総じてダサい。純がこんな男に魅かれる設定に無理がありすぎる(※染谷くんが悪いわけではない)永野芽郁はとても初々しくて可愛かった。佐知子の若い頃を演じた石橋静河も、60年代にいそうな感じで良かった。

    自分で追い出しておきながらハルを探しにいった純は、彼女をみつけられず、公園内の放送マイクに目をつける。都合よく管理人はいない。マイクにむかって、アカペラで曲を歌いだす純。もちろんこのままアカペラで聴かせるのは無理があるけど、橋本愛ちゃんの歌唱力がイマイチなせいか、ワンフレーズくらいですぐ伴奏が入り、ミュージカル風の展開に。映画的演出ではあるけれど、さすがにご都合主義すぎてちょっと白けてしまった。そして、ハルが気に入らなかったライブ前のアレンジと、この最後のアレンジの違いがそれほど明白ではなく、この曲のほうが素晴らしい!と観客が思えないのが音楽映画として致命的だったと思う。

  • 公園を舞台に、昔と今が不思議な縁でつながっていく。
    メッセージ性というのはあまり感じられなかったが、爽やかな青春群像劇とは違う、ファンタジーチックな作品。

  • 橋本愛 永野芽郁のw主演。共に朝のテレビ小説でブレイクした二人。
    染谷将太も主演に入れても良いのかも。でも、二人に比べればインパクトに欠ける。

    ゆるやかにのどかに流れていく。二人は可愛い。それだけで終わってしまう。ストーリー的にもインパクトに欠けるかも。

  • 前半は吉祥寺ファン向けのノホホンとした展開。
    後半は葛藤のような展開に発展し、特に望んでない方向にいくけど、想像よりも、脚本がしっかりした映画だった。
    「あなたは誰?」というセリフが良かった。

    いろいろな人の夢や幻、消えた記憶や過去、これだけ多くの人がいて、知ってる顔もいるのに、それが誰なのかも実は知らない。
    井の頭公園の100年には、いろいろなものが積み重なっているとおもう。

  • AmazonPrimeVideo

  •  東京は武蔵野市にある井の頭公園を舞台(というかテーマにした)映画。

     50年前にオープンリールによって録音された音声を、橋本愛演じる純たちが現代版に作り直す、という物語。
    ふわふわした青春ものの映画と見せかけて、後半、解釈が難解になる部分で賛否が分かれているようだが、よくわからない部分をそのままにして見ても、十分に楽しめる作品ではないか。過去と現在のつながり、のようなものが物語の鍵だということは指摘できるはず。

     ところで、元の歌が作られた50年前の社会状況を調べるシーンがあるのだけど、「ベトナム戦争が激しくなって」とかそんなことが語られている時代に大学生だったら、学生運動の話とかにも言及するのが筋なのではないでしょうか、と思ったのは僕だけなのか。
     まぁ、1967年ていうと微妙なところではあるけど、でも羽田闘争とかが話題になってた時期だし、盛り上がってきてる時なんではないんですかね。みんながみんな運動してたわけではないけど、全く触れないのは不自然なんじゃないの。どうなんですかね。どうでもいいんですかね。はい。
     あと「パークス」というわりには公共空間としての公園の話も出てこないのもモヤッとどころ。終盤でみんなが踊っていたシーンに、ホームレスはいたのだろうか(反語)。ていうか「恩賜」ってなんなんだよ。東京のでかい公園って、そんなのばっかりだよな。

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