モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book) [Kindle]

著者 : 尾原和啓
  • 幻冬舎 (2017年9月27日発売)
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (222ページ)

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)の感想・レビュー・書評

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  • 成功哲学を究める読書をしています。
    プライムリーディングで読みました。アマゾンさん、お世話になってます。

    ゆとり世代の私ですが、言葉にできなかった最近の若人の考え方を理解することができました(著者はゆとり世代の一回り上の世代)。

    著者が言うには、若い人たちは、乾けない世代。
    だから、前の世代が作った価値観、「良い大学を出て一定の仕事に就けば安泰が約束される」「ガンガン働いて余暇を楽しむ」と言う考え方に染まれないのだそうです。
    ふらふらしてるのではなくどうすればいいのか分からないというわけ。

    そんな人たちに著者は
    好きなことを追求しよう!!
    とポジティブに訴えます。好きなことにとことんハマって武器に変えるというわけです。

    予測不可能と言われる時代がきてますが、一つの解になりうると思います。

  • 今の若者は「自分が頑張る意味が持てるもの」に「自分が好きな人たち」と「とことんハマる」ことを重視、生まれた頃から環境が整っているので達成・快楽をモチベーションにできた世代のようには「乾けない」。ただ、それは悪いことではなく、これをやれば成功するという黄金律がない時代だからこそ、自分だけにしかできないことを突き詰め、楽しみをお金に換えていくことができる「乾けない」世代は強い。彼らの得意分野である好きなことを発見する(「偏愛」)力によって、インサイトを発見し、ビジネスに活用していくべき。そのためには、組織の中で、それぞれの「偏愛」を見せ合うことが大事で、弱みも含めて相手を信頼できるようにする組織作りが肝要。自分よりも若い年代と働く機会が増える中で、彼らのモチベーションの新しい傾向についてインプットできた点が有用だった。

  • 「僕は単なる公私混同をしているのではなく、人生そのものをプロジェクトとして捉え、そのなかに仕事と家庭があり、教育があり、さまざまな工夫や調整をしている、というイメージを持っています」「僕の勤務時間はだいたい(月)270時間です」。
      
    そう。こんな感じ。会社とかおカネに束縛されずにこの姿を実現するとなると、逆に若いうちに「没頭」して「意味合い」を徹底的にコツコツ追求して周囲から「有り難い」との評を得ねばならない。矛盾しているようだが、それが現実。あたりまえ。
      
    僕の周囲で会社とおカネの束縛を感じさせない軽やかな凄味を持つ人々は、例外なく労働基準法の埒外にいた経験をお持ち。
       
    然るに、新卒一括採用(純血主義)+残業禁止+業務を極める前に定期異動+終身雇用は保証せず+だけど副業は絶対禁止、という亭主関白な日本の大企業からの目線で、さらに一律に労働時間を減らそう、みんな一斉に月末の金曜の3時で帰らせよう、みたいな「改革」は、ほんとに中長期的には国益にも個人の幸せにも反すると思うんですよね。
      
    若い頃、仕事に没頭できる環境と、勉強に没頭できる機会の両方を与えてくれた前職には感謝してもしきれません。今後は僕の方から、「没頭」「意味合い」「良好な人間関係」を得られる環境
    を若手に提供していく所存。

  • 今どきの若者は何にモチベーションを見出すかについて書かれています。高度経済成長期に働いていた人々は、自分の身の回りにまだモノが無く、自分たちで作っていくんだ!という気概で仕事をし、頑張りに応じて報酬が得られていました。しかし、時代は過ぎ既にモノが溢れる時代に生まれた若者は当時の人々と取り巻く環境が大きく異なります。若者のモチベーションの起点もモノを得ようとするのではなくより精神的な充足を求めるようになっていると言っています。これからは自分の好きなものは何であるかについて自覚的に生きたほうがより豊かな仕事人生が送れるだろうと述べられてました。確かにそうだと思います。

  • いま40歳以下の人たちの多くは悩んでいるはずです。自分の生きている現在の世界と親や上司などが生きる戦後世界の価値観との乖離に。いい大学へ行き、大きな会社や組織で定年まで働き、老後は年金で悠々自適な生活をおくる。それが、上の世代の成功法則でした。しかし、若い世代はもうその成功法則に頼って生きていくことはできなくなりました。そのうえ、新しいロールモデルがまだ確立していない。そこが悩みの原因になっているんだと思うのです。

    そんな中で、本書はひとつのロールモデルを提示してくれているように感じます。その最たるものが著書の生き方です。ビジネスパーソンとして高い成果を出しながら、家族との時間を大切にしている。そして何よりも自分の好きなことが仕事になっている。これって最高に幸せなことではないでしょうか。少なくともぼくは「すごくいいなぁ」と感じました。

  • 労力の割に周りが認めてくれることが、あなたに向いていること
    自分の「好き」がない人間は価値を生み出しにくくなる。いかに自分の「好き」を見つけ、人生の幸せと結びつけていくか
    人との違いをきちんと理解できるようになれば、途端に、その違いが価値に変わる
    日本は「迷惑をかけてはいけません」インドは「あなたは誰かに迷惑をかけて生きていかなければならないのだから、他人の迷惑も受け入れてあげなさい」

  • 1985年生まれの私(32歳)は確かに「乾けない世代」だと思いました。上司の方とは仕事の価値観の違いに疑問を持っていましたが、この本を読んでこの疑問がスッキリしました。仕事で大切なことはお金だけじゃないって思っていましたが、この本を読んでさらに強く思いました。将来の生き方や働き方を考えさせてくれる本です。

  • 乾けない世代と括られる若い世代はどのような信条、心情で働いているのか?を知りたく、一気に読んだ(私は四十なかばのおっさん)。
    読み進めるうちに、自分自身の働き方、考えを考え直す、いいきっかけにもなった(変えようと思うこと、改めて変えずにいいのだ。ということ含め)。

  • オリジナルのものはなくて話をまとめてるだけ…ってあとがきに書いてたけど、全然知らなかった(思いもしなかった)情報がみっちりでびっくり!
    まさに乾かない世代(…に入ってると思っているの)だけど、これからの仕事の変化にも対応していける自信がちょっとついた。

  • おっさん世代とミレニアム世代(=乾けない世代)のマインドの違いを説き明かし、世代を越えて上手く交わる為のヒントを示唆するとともに、これからの不確実性の高い時代を生き抜くための考えかた(=偏愛を育てなさい!)を記した一冊。
    不足が周囲にたくさんあり、その不足を埋めることを渇望し、ガムシャラに働くことで社会全体の成長を実感し、その実感と個人の満足を重ね合わせてきた世代と、生まれ落ちた時から不足するものが無く、何かを渇望するような機会は特に無く、社会は停滞し成長を感じられない中で、会社組織よりも個のやりがいを重視する世代。生まれ育った時代・環境の違いが、そもそもの考えかたを異なるものにしている。どちらが良い悪いということはなく、そのような価値観の違いがあることを理解することが重要だって話は腑に落ちました。個人的には、ミレニアム世代とおっさん世代の丁度間ぐらいに位置するので、どちらの考え方もなんとなく分かるので、うまく両世代の懸け橋になれるように頑張ろう。

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