漫画 君たちはどう生きるか [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「本」としての完成度(作品ではなく)がすばらしい。

    なんの思入れもリアリティもなく書いているという著者(原著)のあきらめ感と、表紙イラストのあきらめ直前の子どもの無理矢理な表情になかなか見るものがある。

    宇宙人に紹介して良い本だろう。(人間にとって建前はそれ自体が意味を持っているという構造を説明するに当たり)

    などと読まずにレビューしてみるテスト
    友人に取られて本が返ってこない

  • 『君たちはどう生きるか』の漫画版、半分くらい読んだけど、なんか「うるせえ〜〜〜!」と思ってしまった。「立派な大人」とか「よい人間」とか、そういう美辞麗句が多すぎるし、押し付けがましい。なんで流行ってるのかわからない。自分には全然不要な本だった。

  • 痛みがあるのは、正しい方向へと導くため。
    体の不調をごまかしていては破滅に向かうように、
    心の不調をごまかしていても破滅に向かう。

    人間には間違ったことをしていると不調を感じるように作られている。
    不調があるのは、自分の中に正解(正しいと思うこと)があるからだ。
    不調を感じたら誤魔化さずに素直に認め、正すように努力をしなければいけない。

  • 原作を読んだときの心の震えを思い出した。
    でも今は、おじさんの立場に共感しながら。
    甥っ子にこの本をプレゼントしよう。

  • おばあさんの荷物を持ってあげれなかった話が良かった。
    ---
    重い荷物を持っているおばあさんに声をかけそびれた。
    それでも次おばあさんが立ち止まったら「荷物を持ちましょうか」って声をかけようと後を付けていたけど、今声をかけたら「どうしてもっと早く言ってくれなかったのかしら」とそう思われてしまうかもしれない。そうこうしているうちに、最後まで言い出せずに終わってしまった。
    すごく情けない気持ちになって、ずっと時間がたっても覚えている。

    『それを忘れて嫌な気持ちになる?』という問いに、「そんな自分にお礼をいいたいくらい」と。自分の中に少しでもきれいな心が湧いてきたら、「今度こそそれを活かさなきゃ」って背中を押してくれるから・・・・。
    ---
    自分にもこういうよくあるだけに、こういう後悔をプラスに考え方に、すごく救われる。毎回できているわけではないけれど、この考え方ができるだけで、人生がすごく楽に、そして良いものになると思う。

    そして、その後の解説(おじさんの記録)にある、苦しい思いは、正しい道を知っていて、それをできていないからだということ。もう一つのパターンは、つまらない見栄や自分勝手な欲望と、それを手に入れられないことの差異からくる苦しさで、それはそのつまらないものを捨てるだけで解決すること。
    この考え方はすごく良いと思った。

    上記のようにすごく良いことが書いてあるけど、
    せっかくの漫画なのに、ところどころ差し込まれる文章が堅苦しく、説教臭く、くどいので、読むのがしんどくなる。それなのに、本当に重要なことは文章の方にあり、漫画の方はうまくそれを取り込めていなく、漫画部分だけ読んでもこの本の良さはわからないと思う。そこがもったいない。

  • 全部漫画のほうが嬉しい。
    すいません、ぜいたくですね。

    数ページ読み飛ばしちゃった。

    面白かったですよ。
    小学生高学年、中学生や高校生向けですかね。
    もしくは、そのくらいの子供がいる親かな。

  • ここまで書かれて、ラストにこの問いは若干狡い。
    素晴らしい決意の後の挫折は、自分の心もキリキリ痛くなった。
    「変えられない事を考える」を止める事は、
    余裕がないときほど忘れがち。
    たくさんの、たくさんの人に伝わって、
    人類の進歩と結びつかない英雄的精神のベクトルが変わり、
    英雄的な気魄を欠いた善良さが救われますように。

  • 最近、話題になってるの?漫画だし、Kindle版ならちょっと安いので見てみるかと軽い気持ちでぽちった。

    後から分かったけど、漫画なのは全体の5分の1くらい。残りは活字というか、ノートに書かれた風なおじさんからのメッセージ。というわけで、活字なのにフォーマットは固定フォーマットで結構読みづらかった。どうせ活字なら、漫画じゃない方が読みやすかったり、内容がより深かったのかなぁと思ったり。

    子供が10歳くらいになったら読んでみてほしいなぁ。そんな本だった。

    子供ながらに疑問に思ったり悩むことについて、おじさんがヒントを与えてくれる。そんなめんどくさいことしなくても、親が教えてあげればいいじゃないかと言っちゃえばそうなんだけど、聞きづらいこととかもあるよねきっと。

    なんかのレビューに「長年かけて考えて、悩んで、たどり着く結論を要領よく教えてくれる本」みたいなことが書かれてたけど、確かにそうかも。ただ、それを生かすか殺すかはその人次第なので、まぁ、読んでも損はないと思う。

    読んでみてほしいと親は思うけど、表紙は漫画っぽくてとっつきやすい方だとは思うけど、手に取ってくれるかなぁ。本好きな子なら手に取ってくれるんだろうけどね。

    自分が子供の時、この本があったら果たして手に取っただろうか…

  • 勇気をもらいました

  • 原作が出版された1937年は、第二次世界大戦に向けて戦争ムードが高まる時期と重なる。そんな時期に戦争反対を堂々と言えるはずもない状況で出版されたと考えると、若者に対してとても重いメッセージが込められていると感じる。
    この本が2017年に再版され売れているようだが、出版社が現代の状況を考え、重いメッセージを込めて出版したのだろうか。
    いずれにしても、楽しい本ばかり読むのではなく、たまには自分に問いかけるような本を読むのもよいと思った。

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著者プロフィール

編集者・児童文学者。1899(明治32)年〜1981(昭和56)年。
雑誌『世界』初代編集長。岩波少年文庫の創設にも尽力。


「2017年 『漫画 君たちはどう生きるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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