ばけたま長屋 (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 幽霊を求めて奔走する江戸の人情話。
    終わりよければすべて良し。

  • 続編がありそうな終わりかたですが、出ないのでしょうかね。
    お照が活躍するお話をお願いします!

  • 幽霊の絵を描くために本物の幽霊を見たがっている絵師・朔天のために、同じ長屋の弦次と三五郎が幽霊話を探して奔走する短編集。しかし、いつも朔天が幽霊を見る前にその恨みやら望みを解決してしまって幽霊は成仏してしまう。怪談としての怖さはほとんどなく、ほのぼの人情噺という感じ。
    怖がりなのに侠気のある弦次と、不真面目だが頭脳明晰な三五郎の組み合わせが面白い。シリーズ続編を期待。

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著者プロフィール

1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。2008年に『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、デビュー。怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く。『古道具屋 皆塵堂』シリーズに続いて『溝猫長屋 祠之怪』シリーズも人気に。他の著書に『ばけたま長屋』『悪霊じいちゃん風雲録』などがある。

「2023年 『攫い鬼 怪談飯屋古狸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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