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みんなの感想まとめ
多様な寄生生物の驚くべき生態と進化の仕組みを探る本作は、宿主を巧みに操る生物たちの不思議な世界を描き出しています。特に、特定の宿主に依存しながらも生き延びるための戦略や、寄生された側の視点から見た新た...
感想・レビュー・書評
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様々な寄生生物を紹介する本。タイトルに書いてあるように、宿主の行動を操る能力持ちが次から次へと出てくる。
どの生物も人間視点で見ると独特で面白いのだけれど、やはりディクロコエリウムのように中間宿主を複数必要とする生物が興味深い。特定の生物の中でないと孵化できず、産卵するにはまた別の生物に寄生する必要がある。一度でも寄生に失敗したら終わりなのに、なぜこのような進化をしたのか。生物の多様性を感じる。
こういった生物に寄生されることは恐ろしいと思いがちだが、実際のところ宿主はどう感じているのだろうか。狂犬病みたいに明らかに苦しそうなのはともかくとしても、全ての寄生によって苦しみを感じるとは限らないだろう。案外寄生されている本人は多幸感でいっぱいなのかもしれない。それなら子孫を残すよりも、幸せを感じられる方がいいように俺は思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小さな寄生生物が自分の種を残すため、あらゆる手を尽くし生き残っていく仕組みが痛快でした。小さな生き物たちの狡猾さで生態系が維持されていること、寄生される側でもやられる一方ではなく、対抗策を身につけ進化していくものがいらと知れたのもよかったです。
わたしは序盤の書き出しがとても好きでした。のどかな日向ぼっこシーンのはずだったのに…
成田聡子の作品
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