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みんなの感想まとめ
この作品は、熊による襲撃事件やその背景にある環境問題を深く掘り下げ、読者に新たな視点を提供します。日本の熊害に関する具体的な事例や、実際に襲われた人々のインタビューを通じて、熊と人間との関係の複雑さを...
感想・レビュー・書評
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数年前から、なぜかとても熊に興味が出てきて、熊に関連する本を何冊も読んでいる。なので日本の熊害(ゆうがい)事件はほぼ知っている。それでも更に知識を深めることができた。
例えば、最近の畳平の事件や(熊がパニックに陥ったことが要因)、日本の熊害や会わないための対策などが、福岡大のワンダーフォーゲル部事件をきっかけに進んだことなど。
また、知識だけでなく、実際に熊害にあった人のインタビューをしているのも興味深い。ほとんどの人が、熊が悪いわけではない、山に入らせてもらっている、という旨を語っていた。それなりに重傷を負った人もいるのに。
しかし、なぜこんなに熊に惹かれるんだろう。
北海道の熊牧場もわざわざ見に行ったし、最近は熊が大量に道端で寝転がっているところを、ひやひやしながら通るという夢も見る。
こんなにも獰猛な獣(というより、殺傷能力がえらい高い)が日本の山、普通にであう可能性がある、ということが信じられなくて、身近な不思議だから気になるのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日高・カムイエクウチカウシ山のヒグマ襲撃事件が一番怖かった。
食害目的で人を襲うクマもいる。
人と遭遇した時にクマが逃げてくれるとは限らない。
畳平駐車場襲撃事故も怖かった。観光客あふれるバス乗り場でまさかクマが暴れるとは。
重傷を負いながら生還した人のインタビュー、クマの一撃を受けて顔がえぐれ、右目がぽろっと落ちた、ってのもヒエ…
駐車場で暴れたクマは山で何らかの原因(人との遭遇など)でパニックになり、逃げた先が道路でバスに接触し興奮。鉄の門に挟まって暴れ、訳が分からなくなって逃げた先が、人間と車の多い駐車場。大パニック&大暴れ、ということらしい。
人を襲ったクマを殺すのは可哀想、という人はネットとかでもよく見られるが、クマはそんな「可哀想で可愛いテディベアちゃん」みたいな生き物ではない。
状況を変えたいなら、クマを殺すなんて可哀想とか言う前に環境を変えるべきなんだなと思う(どのみち難しい話だけども)
山菜採りの連続襲撃事故で紹介されてたように、人を積極的に襲うクマもいる。防御目的で殺した人間を食べることで、人の味を覚え、食害目的で襲うようになるクマも。
クマは雑食でもメインの食事は植物だが、エサとなる植物がとれる環境の減少や、ロードキルされた動物を食べるようになったことで、肉食にシフトしつつあるってのも怖い。
山と人間の関係が変わると生態系も変わる。 -
ヒグマばかりに注目しがちだったが、ツキノワグマも相当なもんよね!
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ここ数年、人が熊に襲われるニュースが増えた気がする。私は山に登ったりはしないけれど、それでも普通の観光地でも「クマ目撃情報」の立て看板が出ていたりして、ちょっと怖い。いや、ちょっとどころじゃなくとても怖い。以前北海道で三毛別羆事件のパネルを見学して以来、熊は本当に怖いと思ってる。
でも、温暖化や里山の伐採や、色々な条件が重なって熊と人の行動圏が重なりつつある今、出会ってしまったらどうしたらいいんだろう?
そう思って読んでみたのだけど、結局の所、熊に出くわしたら、こうすれば安全!という方策はないようで、やはりなるべく出会わない、少なくとも出会い頭の衝突みたいなことにはならない努力が必要なようだ。
著者プロフィール
羽根田治の作品
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