いぬやしき コミック 全10巻 セット

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感想・レビュー・書評

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  • 映画を観たので読ませてもらった。大筋では、最後の2巻だけを残してほぼ映画で描かれている。

    異星人によって地球を滅ぼすほどのパワーを持った究極の機械兵器サイボーグになった2人の葛藤と対決と終わりの物語を、きっちり10巻でまとめた。余命がない人を助けたり、人を虫けらのように殺す時にだけ(生きていた時の記憶や思考力は完全にコピーされているらしいが)人間であると自覚できる彼らの、極端な行動が描かれる。映画では、実写になってテンポも良かって役者の演技力もあった分、荒唐無稽さは減ったが、マンガで見るとやはり(設定自体の荒唐無稽さは置いておくとして)彼らの行動があまりにも後先考え無さ過ぎる。人間としてなんとか存在しておきたかったら、あんなことこんなこと絶対しないでしょ。獅子神くんは未成年だったから考えが幼いと実写の時は思っていたけど、あそこまでスーパーコンピュータ的な思考ができるのならば、様々なシチュエーション考察はできるわけで、ちょっと現実味がない。

    究極の力を持った時に、世界を破壊するのか?助けるのか?幼い思考ならばいざ知らず、(決してヒーロー的思考でもメシア的思考でもなく)少し知恵があれば、少しづつ助けてアイデンティティを保ちつつ、ひっそりと暮らすのが、誰でも考える道だと思う。それだとドラマにならないから、こんな話になっちゃったんだ、というのならば、それこそ自分勝手なストーリーであろう。

    しかしものすごく緻密な絵なのに、10巻を1時間半で読めるというエンタメ性は、確かに凄いと思う。「ガンツ」の作者らしいが、もうお金も持っていると思うので、しばらく時間をとってこの絵でどこまで心理描写ができるか試してみたらどうだろうか?
    2018年5月読了

  • そこそこ面白い。途中のヤクザの話とかあまりいらないというか地球を破壊できるほどの力がある設定のわりに舞台がせまい気がする。10巻完結でサクッと読めるのが良い。

  • 一気読みして、映画一本みたような感じ。
    細かいこととか深いとことかなんもなく単純でわかりやすくてそこが良かった。
    何回かうるっと来るとこもあって、入りこめて楽しかった。

  • 黒澤明の「生きる」と手塚治虫の「鉄腕アトム」のオマージュと思って読みました。エンディングもアトムと同じで全人類を救うために自己犠牲。
    翻訳して全世界で読んで欲しい,名作です。

  • 絵はまあまあだけど、ストーリーがどうかと。
    どちらかというとGANTZのほうが絵がキレてていいかも

  • 私はきっちり起承転結がある話が好きなので、スッキリしました。犬屋敷さんの気持ちは痛いほどわかるのですが、獅子神君の方は最後の最後まで支離滅裂でサッパリです。思春期ってそういうものかしらね?木梨さんの犬屋敷役は泣けそうですね。

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著者プロフィール

福岡県出身。1992年より「変 ~鈴木くんと佐藤くん~」を週刊ヤングジャンプにて連載スタート。1996年にはTVドラマ化されるヒットを記録。2000年より同誌にてSFアクション「GANTZ」を連載。マンガの背景にコンピューターを使ったCGを取り入れたりするなど緻密な作画とスリルある壮大な展開で好評を博し、アニメ、ゲーム、実写映画化などさまざまなメディアミックスがなされた。 2014年よりイブニング(講談社)にて「いぬやしき」の連載を開始する。

「2014年 『いぬやしき(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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