屍人荘の殺人 屍人荘の殺人シリーズ [Kindle]

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  • 東京創元社
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レビュー : 32
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感想・レビュー・書評

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  • 久々のミステリー。話題の本だったので楽しみにしていたが思った以上にグロかった。。
    ゾンビテロというかなり飛んだ設定だったが、それぞれの口調が軽快だったのでサクサク読めた。謎解きはなるほど!という感じで面白かった。
    伏線かと思いきや回収されないところが何個もあったのは続編がある?これも新しい手法?どっちか分からないけど、モヤモヤ考えが残ったのがマイナスでした。

  • 神紅大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲と明智恭介、探偵少女剣崎比留子が、映画研究部の夏合宿に参加する。そこで起こったバイオテロにより大量発生した○○○、そして閉ざされたペンションで起こる殺人。

    前年の夏合宿で起こった部員の自殺、合宿の取りやめを促す脅迫状、通信が途絶えた山荘と部屋の見取り図、いかにも被害者になりそうな悪人キャラ、個性的な探偵や探偵少女という古典的なお膳立てが整い、ワクワクしてきたところで起こるのは○○○の登場。
    えっ?これって本格ミステリーのはずだけど?正直、ぽかんとしてしまいました。でもこの日本でクローズドサークルを作るためにはこれくらいの設定が必要なのかも、と思っていたら、その存在を殺人に利用するのだから、本当に驚きました。

    綺麗に謎は解けてスッキリします。そして最後に葉村がついた嘘がとてもいい謎解きのアクセントになっていました。間違いなく本格ミステリーですね。

    ただ、書いた時点ではそのつもりはなかったのかもしれませんが、これってシリーズものなんですよね。明智さんがキャラがたっていてよかったのに。早々に消えてしまったのは本当に残念…。

  • ゾンビというミステリーらしからぬ設定に惹かれて読みましたが、読みやすく一気に読み終えてしまいました。

  • 鮎川哲也賞受賞作。

    古き良き本格ミステリのスタイルを踏襲しながらも、クローズドサークルの作成方法が、とても斬新です。

    また、ただ単に目新しいというだけじゃなく、設定を十二分に活かしたトリックや、緊迫感の演出も見事でした。

    様々な要素を噛み合わせる巧さと、テンポ良く読ませる筆力は、とてもデビュー作とは思えません。

    評価が高いのも素直に頷けますし、次作への期待が更に高まります。

  • 設定の勝利。
    映像ばえしそうだし映画も楽しみ

  • 賞レースを総ナメしていた話題作。これは評価が分かれそうですが、とりあえずこの発想は凄い。こんな密室ありか!あまりの展開に唖然としました…本格ミステリではあるんでしょうがイヤハヤぶっとんでるなぁ~~。
    普通のミステリ好きな私としてはちょっと非日常的すぎるというか、ありえなさそうな(あってもおかしくはないかもだが)ホラーな展開が微妙でした。

  • 2018/09/27

  • キリナさんのお薦めで。
    ミステリって基本ツッコミどころ多い気がするけど、けっこうすごい設定組んで来たなぁ。
    ゾンビこわい。
    わたし終わりまで主人公犯人かと思ってた笑
    途中まで、面白いかなこれと思ったところもあったけど、結局引き込まれてた。
    ミステリの定石これでもかと詰め込んでおいて、ゾンビって。
    新感覚かもしれない。

  • 一気読みした。
    次作も期待したい。

  • 昨年度はミステリー三大新人賞のうち「江戸川乱歩賞(文藝春秋)」「横溝正史ミステリ大賞(角川書店)」で該当作品なしという新人不作の中、唯一「鮎川哲也賞(東京創元社)」を獲得したこの作品は、三大ミステリランキング(「このミステリーがすごい!」(宝島社)「本格ミステリ・ベスト10」(原書房)「週刊文春ミステリーベスト10(文藝春秋)」で1位を得るというスーパー作品。SF的な様相をもちながら、それが邪魔にならないという本格ミステリーで一読の価値あり。(ミステリなので内容に触れることがデイないのが残念)

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著者プロフィール

今村 昌弘(いまむら まさひろ)
1985年、長崎県生まれ。岡山大学医学部保健学科卒業後、放射線技師として勤務。29歳で退職し、執筆活動に専念。2017年『屍人荘の殺人』で鮎川哲也賞、本格ミステリ大賞を受賞。ほか、SRの会年間ベスト第1位、「このミステリーがすごい!2018」第1位、「2018 週刊文春ミステリーベスト10」第1位、「2018 本格ミステリ・ベスト10」第1位、第15回本屋大賞第3位、「キノベス!2018」第2位ときわめて高い評価を受け、2017年度エアミステリ研究会ランキング第1位、名古屋大学生協による南部書籍大賞、福井県のみそ店「米五」の社員が選ぶ「味噌屋大賞」などにも選ばれている。2019年映画化が決定。神木隆之介・浜辺美波・中村倫也が出演。

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