恋や付き合うという事について、女の子の迷いや疑問な
どの心情が丁寧に描かれている。
面白かったのに星が一つ足りないのは、もやっとするも
のが残るから。
2巻までの印象が最悪な鷹人は、幼さゆえの不器用さに
加え性格上の不器用さで、稀に見るほどの不器用。
感情の表現がド下手なのでアレだけど、あれだけイケメ
ンでモテるのに遊ばない・他に行かない一筋なところは
好印象。
彼の心情が描写されていく事により「幸せになってほ
しい」と強く思うようになった。
でもこういう形ではない!と思ってしまったのが「もや
っ」とした理由。
再びチャンスがもらえて、良い上書きができて、一番
鷹人にとって都合のいいシナリオだったように思える。
ハッピーエンドなんだけど…
忘れてたとはいえ、菜乃花はきっとずっとこの後ろめた
さを持って生きていくんだろうと思うと苦しい。
後半(特にエンディング前)は隼太くん不足が酷かった。
もっと見たかった。
幸せな二人をもっと見たかった。
でも、最後の菜乃花の涙は数ページ分の効果があったと
思います。
「愛が死ぬのは君のせい」を読んで、このお二人は他に
どんなものを描いてるのだろう?と興味を持って探して
見つけたのがこのシリーズ。
パラノーマル込みが、らしくて笑みが溢れました。
安定の男性イケメン画