孫子の兵法―――考え抜かれた「人生戦略の書」の読み方 (知的生きかた文庫) [Kindle]
- 三笠書房 (2017年10月2日発売)


- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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私は、アイデア力がめちゃくちゃ低いのですが、
先日読んだ
「あなたの脳のしつけ方」脳科学者 中野信子著の中に、記憶のデータベースを増やしていくことで、
アイデア力を伸ばしていける。
「アイデアの源」を得るための方法で、とても簡単に、楽しみながら出来るのが、物語からのアイデアの源を得る方法があり、その中に
【孫氏の兵法】が紹介されていました。
読んでみて、
私には、全てが新しく計算高く理論的でビックリ!
ヘェ〜の連続でした。
私に使えるかは別としても、こんな方法があるのかと知れて面白いです。
【孫氏の兵法】について調べたら、
「日本でも鎌倉時代、戦国時代の武将の必読書であったし、ナポレオンも「孫子の兵法」を学んだとされ、現在でもアメリカ軍で軍事における教科書として参照されるほど影響力が高い。ビジネスにおいても幅広く活用されており、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツが愛読していることでも知られている」と知りました。
【孫氏の兵法】凄いですね!
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簡潔でわかりやすかった。もうちょっと孫子を読み込んでみよう。
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ビジネスでも充分に参考になる内容が多くありました。
ただ読むんだけならそんなに時間かかりませんが、1つずつ自分の置かれている環境で考えるとどうだろうと想像すると結構時間かかりましたが、とても参考になりました。
情報を多く入手し戦略をたて、勝てる状況を作ってから戦いを挑む。
あまり今まで持っていなかった考え方でした。
戦略や虚を突くのは自分としては得意な方でありませんが、
今後ビジネスする上で必要なのだと理解し、学んでいこうと思います。
将、リーダーとしてあり方も参考になることが多くかれており
現場に任せたら口を出さない。責任感が大きくなれば権限も大きくなるの下りが特に印象的でした。「将士は功績をあげても名誉を求めず、敗北しても責任を回避してはならない。ひたすら人民の安全を願い、君主の利益を図るべき」
置き換えると、業績があがっても自分の手柄とはせず、失敗や失態があっても人の性にせず、メンバーの成長や教育を考え、会社の利益を考える。
どんなに業績をあげれたとしても、この心を忘れないように肝に銘じます。 -
解説だけでなく歴史上の事例を交えて説明されているのが分かりやすい。
具体的、簡潔に戦で負けないためにはどうするかが書かれている。人間、組織に対する深い洞察も含まれていて、現代にも通じる部分があると感じた。 -
論語と兵法
孔子と孫子
政治経済に争いはつきもの。つまり,どちらも必要な教養か。 -
上手く自分の人生に応用できる人は、素晴らしいのでしょうが、本書では、その具体的な落とし込みはなく、歴史書として楽しむ本という位置付けかとおもいます。
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中国春秋時代の軍事思想家・孫武の作とされる『孫子』。長く読み継がれてきた兵法書の中から、現在のビジネス社会に生きる智恵を中国文学の第一人者が紹介する。
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何人かの経営者がおすすめしていたので、手にしてみた本。本の前半は解釈の仕方によっては、確かに経営というか、リーダーというか、物事を進めるうえで役に立ちそうな感じはした。
ただ、後半はどちらかというと、結構軍隊ものというか、うーん、どうやってこの内容を活かせばいいのかイメージが湧きにくかったかな。同じようなことを違う言葉で言っているような印象。 -
孫氏のごく簡単な解説。余計なこと書かずにサクッと読めていいと思う。具体例の説明として八路軍を随分評価していてほんとかいなと思うところはある。
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