伊藤真の憲法入門 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 生きているうちに、良くないと思うほうへ転げ落ちるときがくるに違いないという悲しい予想ができるので、来たるべきときに自分の言葉で旗幟鮮明にできるよう、知見と思索を貯めてゆくのです。

  • やはり、憲法は難しい。
    最高法規。ともあれ、抽象的であり、多数の解釈を許すもの。

    だからこそ、色んな意見が出やすい。

    法律の勉強をしていたときは日本国憲法読むの好きだったけど(条文が力強くわかりやすいので(ある意味叙情的?))、解釈等を試みねばならないとなると、抽象的でわかりにくい。難しい…。。

    嫌いだった民法・刑法の方がよほどロジカルで現実的で理解しやすい。

    さすが伊藤真先生。例示もわかりやすい。
    しかしながら、(まさにこれが彼が主張したいことなのだとは思うが)他の民法・刑法等の解説書とは違って、明らかに彼の主張、彼が「こうなるべき」と思っている価値判断がたくさん書かれている。

    人権保障は絶対で、
    嫌疑不十分であれば釈放せざるを得ない、そのコストは社会全体が負う、と。まぁ、それはDue process的な観点からは当然ではあるが…

    また、自衛隊は違憲というのが通説と。
    (日本国憲法には軍隊を統率する条文がどこにもない。自衛隊法等の法律レベルでしか規制がなく、国家の暴走を招きやすい、と)

    現実を見ると、にわかに賛同できない考え方ではあるが、少なくとも、学者の先生方等が論じる憲法の問題点はわかった。

    抽象的であるが故に、理想と現実の運用のギャップがあり、そこを論争しているのが憲法。

    自由への闘争の歴史と結びついているから…

    確かに、東欧の革命などはその通りで、日本人は、闘って勝ち取った実感はないから、「理念」こそ大切にしなきゃいけないのもわかる。

    わかるが、少し引っかかった。

  • 民法同様体系的に纏められていて非常に分かりやすかった。

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著者プロフィール

弁護士

「2017年 『護憲派による「新九条」論争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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