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みんなの感想まとめ
人の内面に潜む「穢れ」をテーマにした物語が展開され、主人公はその呪いを背負いながら生きています。神話を元にした独特な設定が魅力で、日本の神話を題材にした作品を求める読者には特におすすめです。ただし、物...
感想・レビュー・書評
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「五十音順の作者を読む」第1冊目「あ」。
「人の内側に宿った『穢れ』を呑むことでしか生きられない」男性が主人公の話です。
紹介文には「まったく新しい癒しと救済の物語」とありましたが、癒しと救済というよりは「呪いの新しい捉え方」が主軸の内容でした。
タイトルも独特ですが、神話を元にした内容も斬新だと感じました。
「日本の神話を題材にした物語が読みたい」という方にオススメの1冊です。
続編もあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遥か昔、神との確執により、人間の穢れを喰らう定めを負った“カカノムモノ”とは? ミステリアスな美青年・碧と、軽いが人好きのする30代・桐島が、人の心の闇を祓う。
図書館本。
カカノムモノの設定はともかく、起こる事件の顛末は類似作に事欠かず、目新しさは特にない。
話の構成も少々単調で、4つの章のどれも、導入から解決までほぼ同一パターン。大禍津日神を育て上げる黒い感情も今一つ弱く感じられ、「え、その程度で?」と思ってしまった。
美青年~ガタイで魅せる(?)タイプまで色々揃っているので、イケメン成分をお求めの方にオススメ、と言いたいところだが……。
例外はあるものの、この巻ではイケメンズの出番は多くはない。ストーリーの中心となるのは大禍津日神を育てている人物の鬱屈した心情で、碧や桐島は期待するほど積極的に絡んでこない。結果的に、1話限りのゲストキャラの愚痴に付き合わされる形になってしまい、キャラ小説としても中途半端な感じだ。
まだ新キャラが出るようなので、次巻以降に乞うご期待、というところか。
著者プロフィール
浅葉なつの作品
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