藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • いま話題の藤井聡太7段(きっともうすぐ棋聖!)。
    彼の生い立ちと、どうやって将棋を覚えて、どうやって強くなっていったのかが書かれています。

    意外なことに、子供の頃は今ほど突出して強いわけではなかったそうです。
    わりと負けて、よく泣く子だったと。

    そして、さらに意外(?)なことに、あの笑顔に反してかなりの負けず嫌いだそうです。
    負けたらわんわん泣き、悔しがり、次は負けまいと闘争心を燃やす。

    こうして将棋により多くの時間を費やすようになり、研修会(小学生の頃)の辺りでその才能は開花します。


    彼が特別な才能を持っているのは間違いないでしょう。
    しかし、才能だけで勝っているわけではないのもまた事実です。

    彼はインタビューで記録について聞かれると、よくこう答えています。
    「将棋が好きで続けているだけですから」

    天才とは何か。
    その答えがここにあると思います。


    この本は将棋を知らない人でも読めるように書かれてます。
    藤井ブームの今だからこそ読んでみてほしいです。

    「天才!天才!」と手放しで持ち上げるだけでなく、その源泉を知ることは、とても価値があることだと思います。

  • 藤井聡太の小さなころから29連勝が止まるまでを時系列でまとめた本。

    〇目標を段々と具体化して細かくしていることが大切。
    「倉敷王将戦に優勝できて、それからちょっと、『奨励会を目指す』というようなことを言っていたと思うんです。最初は何となく、『名人になりたい』と言っていたので、それがだんだん具体化していったんですね」(裕子)

    〇奨励会を突破できるのは2割程度という現実
    四段になれるのは、基本的には、半年に二人。一年に四人だけである。最初のセレクションを通過して、奨励会に入会してくる少年少女は、東西合わせて年に二〇人前後。それを考えれば、卒業できるのは、二割程度という計算になる。

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著者プロフィール

1973年、山口県生まれ。将棋観戦記者。東京大学将棋部OB。在学中より将棋書籍の編集に従事。同大学法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力し、「青葉」の名で中継記者を務める。日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継にも携わる。著書に『ルポ電王戦 人間 vs. コンピュータの真実』(NHK出版)。

「2015年 『ドキュメント コンピュータ将棋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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