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みんなの感想まとめ
経済ナショナリズムの理論と政策について深く掘り下げた本書は、国民国家の重要性とその経済体制のあり方を考察しています。著者は新自由主義やグローバリズムを批判しつつも、国益に基づく戦略的な経済政策の必要性...
感想・レビュー・書評
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経済や国際関係を専門とする学者による、経済ナショナリズムについて説明した本。経済の様々な理論に触れつつ、国民国家を中心とした経済体制の重要性を説いている。新自由主義やグローバリズムを強く否定しているが、国益となる場合は推し進めるべきと言っており、全く否定しているわけではない。またナショナリズムを肯定するものの全体主義は否定するなど、はっきりしない論術が見られる。結局、新自由主義主義者、グローバリスト、全体主義者などとの違いがよくわからなかった。国家が強いリーダーシップを発揮すべきとの意見には同意。
「危機は、パラダイム・シフトを引き起こす契機である」p7
「資本主義は、放置すれば必ずバブルとその崩壊を引き起こす」p48
「新興国は、ネイションの統合力が弱く、分裂しやすい」p65
「経済ナショナリストは、国家は、戦略的に重要な産業や先端技術を選択し、振興しなければならないと考える。自由放任や自由貿易に任せていては、そのような戦略的に必要な産業や技術を獲得できるとは限らないと考えているからだ」p76 (そうかな?)
「長期的な視野に立った貯蓄や投資は、経済の持続的な発展に不可欠である。特に、経済発展の原動力である技術革新は、長期的で持続的な研究開発投資の産物である。そして長期的な経済活動へ向けてのモチベーションは、自分の寿命より長く存続する社会や共同体へのアイデンティティからもたらされる」p110(そうかな?)
「経済自由主義は、全体主義を防ぐものではなく、むしろ、その原因である。市場経済に対する社会防衛の運動が、大衆民主政治と結びつき、全体主義という解決策に訴えるようになるのである」p135(違うのでは?)
「政府は、どの産業が介入によって成長するかを常に正しく判断する能力に欠けるため、しばしば、不適切な産業を選択して、経済的に無意味な支援を行う」p147
「産業競争力とは技術競争力とほぼ同義」p150詳細をみるコメント0件をすべて表示
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