現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか (ブルーバックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • "本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術 (朝日文庫)"内にて紹介されていたので読了。

    暗号は確かにあまりにも身近だが、普段仕組みについて理解していないものの代表格である。
    本書を通じて内容は大枠は理解できたが、一歩踏み込んだ先は雲を掴むような感覚であった。

    本書の前書きに「暗号は面白い。頭脳で勝負する野蛮人のゲームを楽しんでいただけたら幸いです。」というものがあった。確かにアタッカーとディフェンダーの熾烈な争いの歴史は、刃牙やドラゴンボールといったバトル漫画にありがちな強キャラ(より強力な暗号)の登場による展開である。

    出来ればもう一歩踏み込んで理解したいので、何冊か追加で読んでみようと思う。

  • ・参考図書指定科目:「暗号技術と情報セキュリティ」

    <OPAC>
    https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/JGRtH9kmR2lfmUCiwVJSCDKoY_j/description.html

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著者プロフィール

1967年東京都生まれ。博士(理学)。東北学院大学工学部教授。日立製作所中央研究所などを経て現職。著書に『「超」入門 微分積分』『直感を裏切る数学』『ウソを見破る統計学』『現代暗号入門』(以上講談社ブルーバックス)、『Pythonと実例で学ぶ微分方程式』(コロナ社)などがある。

「2023年 『Pythonでしっかり学ぶ線形代数 行列の基礎から特異値分解まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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