インベスターZ(21) [Kindle]

著者 :
  • コルク
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  • Kindleで安かったので全巻購入。
    オレツエー系だけど、学生らしいナイーブさや目先のことにとらわれがちなキャラクター像が後半にかけてよさを増していく。
    自身は金融系だけど、金融に興味ない人へもおすすめしたい。
    神代さんは名前通りいいところしかなくてイケメンだった。

    18巻の貯金のできない大人同士の会話が1番好きかもしれない。『借りた本をすぐ読めない人にお金なんて貯められません!』昔からよく思っていたことをずばり言ってくれてすっきりした。この章で紹介されていた本多静六の本、読んでみようと思う。

  • 最終決戦の内容の良し悪しはともかく、物語の締めくくりとして決戦後の話は非常に気持ち良かった。

    神代の進路、ノートの格言、新年度の始まり…最後の最後まで今の日本に必要なエッセンスが盛り込まれていると思う。

  • 投資の話以外にも普段の生活に役立つようなことが書いてある漫画でした。

  •  藤田慎司と財前孝史の戦い。チキンレースで、ノーリスクノーリターンという勝ちに行く財前が勝利する。面白いゲームだけど、なんか本質的な勝負ではない。
    若い二人の成長のための投資をしたという。これで、成長はしないなぁ。
     投資部の主将の神城圭介は、財前孝史にオックスフォード大学に行くという。なぜなら、フクシマの原発廃炉の課題を解決したい。半減期を半減させる研究をしてみるという。財前孝史は、「自分たちが直面している問題を解決するために一歩踏み出すことだ」と納得する。そして、財前は、「金を愛せ」と日記に書く。
     全巻を通して、勝つことがテーマ。お金はコミュニケーション。株価が上がることで成り立つ。今は、人間の間ではなくロボットトレーダーの瞬時の取引の時代。さて、人間が勝てるのだろうか。お金をゲーム感覚で取り組んでいるのがいい。マンガの力を発揮している。それにしてもお金のことをあんまり知らなかったなぁ。

  • 1-21まとめ買い 北海道の中高一貫校道塾学園に主席入学した財前は、連れられるままに、投資部へ入部させられることに。そこは、各学年の主席を集めて3000億円の原資で投資をさせ、学園の運営費を賄うという集団だった。そこで様々な投資の形と現代の社会経済、従来の日本人像の虚実が語られ、財前の祖父の秘密が徐々に明かされ、道塾の創始者一族から、原資の返還を求められ、三番勝負の対決が始まるなど、息をつかせぬ展開。ギャンブルだ、リスクは悪だ、という硬直的な見方に楔を打ち込む作品。/以下備忘録的に。/的外れなところで頑張ることに価値なんてない/自分を信じるな自分の上に法則を置け/自分の人生に高い価値があるなどと思い込んでいるから道を見誤る/決断とは"切って離す"ことなんだよ/相談しようと思うとき私は鏡を見る/投資家なら善悪ではなく損得でものを考えろ/カネを眠らせてたら世の中ひとつも動かないし良くもならない!/考えるだけでは何も生まれない 行動だけに価値がある/先に金を集める これが最強の商売だからだ/自分が優越感を感じられなくなると人は対象者を嫌う/個人に説明責任などない/考え続けることが愛情

  • 21巻
    甲子園球場は高校野球のために
    売買のポジションを決めて必ず実行すること

  • 今までが白熱していたので、急にあっけなく終わった印象でした。でも、似たようなことを毎年するよりも、ここはアッサリ終わらせたほうが良いと考えたのかなーと思いました。
    他の作品も楽しみにしてますー。

  • 2017年94冊目
    全21巻ですが、全て読み終わった段階で1冊としてカウント。
    中学に入学したばかりの財前くんが主人公。
    入学した中学は130年の歴史を持ち、生徒による投資部による資産運用で学校運営の全て資金を賄っています。
    投資部に入部できるのは、毎年トップの成績で入学した者一人。そしてその存在は投資部の人間以外には親にも秘密。
    投資に対する考え方、FX、不動産、生命保険などストーリーを通じて投資への考え方、お金への考え方など色々教えてくれる漫画でした。

  • -

  • 財前かっこいい!!!

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著者プロフィール

1958年生まれ、岩手県北上市出身。明治大学政治経済学部卒業。
代表作に『ドラゴン桜』『インベスターZ』『エンゼルバンク』『クロカン』『砂の栄冠』など。
『ドラゴン桜』で2005年第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
現在、「モーニング」にて『ドラゴン桜2』を連載中。

「2023年 『アルキメデスの大戦(32)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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