ミステリークロック (角川書店単行本) [Kindle]

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  • KADOKAWA (2017年10月20日発売)
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みんなの感想まとめ

多様なトリックと視点が楽しめる短編集で、特に一編目の緻密なミステリーは読者を引き込みます。各話は異なるテーマを持ち、特に「ミステリークロック」は複雑な時計のトリックが印象的ですが、理解には一筋縄ではい...

感想・レビュー・書評

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  • 4編どれも面白かった。トリックはどれも難しいが、特にミステリークロックは良く練られているというか、タネ明かしされても半分くらいしか理解できていないと思う。

  • ・ゆるやかな殺人
    ヤクザものの超短編。
    なかなか面白くまとまっていた。

    ・鏡の国の殺人
    どういうことか、イマイチ理解できなかった。
    アリス研究者のキャラはなかなか良い。

    ・ミステリークロック
    表題の作品
    言っていることは理解できるが難解すぎる。

    ・コロッサスの鉤爪
    厳密には密室とは言えないが、理論的に密室という作品。
    ダイバーが深海から、どのようにして気圧の壁を破るのかがトリックのポイント
    一番面白かった作品

  • 鍵のかかった部屋の続編にあたる(?)短編。
    防犯コンサルタントの榎本と弁護士の青砥順子のシリーズで、確か前作はドラマ化されたかな?(本の方は読みましたが、映像は未見)

    4編構成で、1作目のみが榎本視点。残りはすべて青砥順子視点。ひとつひとつの感想ははぶきますが、青砥順子って前作でもこんなにおバカな感じでしたっけ?
    ワトソン的トンデモ推理は数うち戦法なのかとにかくダラダラしつこいし、自分の美貌がうんたらかんたらっていう記述がちょこちょこでてくるのも、なんだかなあ(そのわりに周囲からそういう扱いを受けてるような表現は全然ないし…)

    とにかく彼女の視点のときは無能助手のお手本を見てる感じ。弁護士の設定のはずなのに、こんなに知性がなくて大丈夫なの?思い込みもひどいし、性格的にもつっぱしりすぎて観察力はいまいち(弁護士にしては、という意味です)。
    私、この人にだけは(どんなに簡単な裁判でも)自分の弁護してほしくないな…。なんで弁護士に?前作とかでその必要があるネタとかあったんだっけ?

    <たいした内容ではないですが、以下もしかしたら少しだけ四話目のネタバレっぽいかもしれません>

    ミステリーとしては…うーん。二作目と三作目は映像化を狙ってる(前提にしてる)のか、文章のみから想像するのはわりと難しかったかも。四作目はストーリーは面白かったけど、トリックのほうは「あ、そういうのがあるのね…」って感じで純粋なミステリー!って感じではなかったかなぁ。

    学生時代に著者のホラー作品を読んで、わりと面白かったイメージがあったんだけど、前の蜂の話といい、なんかテイストかわったんでしょうか…。

  • 前作の3冊はあっという間に読み終わり、ずっと楽しみにしていた新しいストーリーを最近見つけ読むことが出来たのですが、「あれ?こんなだっけ?」と読み進めていく内に違和感というか、こんなキャラクター設定やギャグ要素というかコメディ調だったかなぁと途中何度も挫折しかけましたが、どうにか最後まで読むことが出来ました。
    自分の中の期待値が高過ぎたのか、トリックがあまりに複雑でなかなかイメージしにくいのも原因の一つなのか、純粋に面白く読めなかったのが残念。。
    ただ、トリックはなるほどなぁと感心します。よくこんな話が思いつくなと。
    このシリーズが好きなので、次に期待します。

  • 難しいトリックばかりで謎解きについていくのが大変だった。純子と一緒に混乱したり唖然としたり。純子のキャラに救われた。

  • あら、お久しぶりな
    「セキュリティアドバイザー」さん
    かなり本業をやってらっしゃいます。
    大野君でまたドラマやらないかな。

  • 気が付いてみたら実に5年ぶりに読む貴志祐介作品。
    メジャーな作家なのに、ここまで空いた、というのが不
    思議。今のところ読み逃しは無い筈なんだけどなぁ・・・。

    ということで久しぶりの貴志ワールドは、僕がハマるき
    っかけになった防犯探偵・鍵のかかった部屋シリーズの
    第四弾。今回も短編集で、全四編の「密室ミステリー」
    が収録されている。ところが今回の密室、それらしいの
    は最初の1エピソードのみ。残り3つがどれもこれも通常
    の密室とは違う、異様な状況の中での物語となっている。

    印象深いのはラストの「コロッサスの鉤爪」。
    海洋上で起こった殺人事件を密室と見立てるセンスがす
    ばらしく、手がかりが一つ出てくるたびに「おお!」と
    唸るような展開。物語を破綻させずに謎解きまで持っい
    く手法はこのシリーズの真骨頂なのだが、特異と言って
    良い環境でも無理なくその状況を構築しているのは実に
    見事。この一遍だけでも読む価値大、と思います!

    他の篇も基本的には面白いのだが、2本目「鏡の国の殺
    人」に関しては、正直苦手。"見取り図"的なグラフィッ
    クが無いと厳しい内容であることに加え、いわゆる芸術
    的な造形物の想像が追いつかないのが原因。コレについ
    ては、映像もしくはマンガの方がいいかもしれない。

    とにかく、大好きなシリーズに最新作が出てきてくれた
    のは非常に嬉しい。そして、この作品はあのメンバーで
    映像化されるべきだと思う。視聴率稼げるだろうなぁ、
    きっと♪

  • 図示する必要がある技術的なトリックよりも心理的なトリックのほうが好みだなぁ。
    単純にあたしの理解力が足りないだけかもしれないけれどもね。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2023年 『梅雨物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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