古書店のオヤジが教える 絶対面白い世界の名著70冊 (知的生きかた文庫) [Kindle]
- 三笠書房 (2017年10月18日発売)
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感想 : 4件
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みんなの感想まとめ
多様な哲学書や古典に触れられる本書は、世界の名著70冊を通して思考の深さや歴史的背景を楽しむことができます。著者の熱意が伝わる内容で、各作品の魅力や思想史における位置付けが紹介されており、読者は自然と...
感想・レビュー・書評
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世界の名著70冊のダイジェストが書かれた本。
名著・古典を読みたいなら、まずは本書のようなブックガイドを読んで興味あるものを見つける。興味あるものが見つかったらブックガイドを副読本にして原著を読むと、原著への理解が深まります。 -
名著と言っても色々あるが、これは主に哲学関係の視点で取り上げていて、聖書のようなものも「ユリシーズ」のような小説も、そういった観点から取り上げている。
それぞれの作品のダイジェストと言うよりも、この本の作者人がとても楽しんで原著を読んでいて、彼が感じるその本の魅力や思想史での位置付けを、楽しい気持ちそのままに紹介してくれているような内容である。だから、紹介されているひとつひとつが魅力的でつい原著を手に取ってみたくなる(本当に読もうと思ったら大変なことはよくわかっているけれど)。
ただおもしろいだけにあと一歩踏み込んでほしいなと思うことが何度もあった。ああ、この本の話はこれでおわってしまうのだと残念になったりもした。もちろん短めだからこそどんどん読み進められる気持ちの良さがあるし、分量としてもそうそう増やせるわけでもないだろうから、そのあたりのバランスが難しいのだろうなと想像できる。個人的には「良いバランス」というよりも、やや「帯に短し」という気持ちになったのは確かである。
