悪魔とのおしゃべり [Kindle]

  • サンマーク出版
3.61
  • (9)
  • (6)
  • (12)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 121
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (483ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 正しさを疑おう!
    「正しさ」こそ、世界をダメにしている!?
    人間は「正しさ」以外の方法で、苦しむことなどできない!?
    相手に「正しさ」を期待しなければ、自分を犠牲にしてまでやったのにと怒ることもないもんね。

    人生はブランコ、この世はブランコ。
    「得た」モノなら、絶対にいつか「失う」。
    得たのではなく、失い始める。失ったのではなく、得始める。
    幸福な出来事も不幸な出来事も、価値に差などない。

    「お金が欲しい」願えば、「お金がない」 という願いが叶っている!
    「幸せになりたい」と願えば、「幸せになりたい」現実、 「幸せじゃない」願いが叶っちゃう。

    足るを知る者は富む。幸せなお金持ちはあるものにフォーカスして先に感謝してしまえ!

    #jun oson さんのイラストで油断していたけど、すっかりこの悪魔に魂をうってしまった!
    おすすめです♡

  • 難しいけどよかった

  • 【正しさを疑え】

    オーディブルにて

    自己啓発的な内容をスピリチュアルな視点から教えてくれる本。私的に共感しがたい部分もあるが、ハッと気付かされる内容も多く、面白い。

    世間の常識に縛られて苦しんでいる人や、社会に疑問を持っている人には共感しやすい内容かも。


    〜以下、私なりの要約〜

    ①自分を苦しめるのは「正しさ」
    正しさは、道徳、学校教育、メディア、一般常識など、これまでの人生で他人や世間から刷り込まれた価値観。
    ⇒正しさを疑え

    ②悪は怒らない。怒るのは「正しさ」への逆行
    怒るのは「相手に期待しているから」
    正義は「期待して相手を変えようとしている」
    ⇒自分にも他人にも世界にも未来にも期待しない

    ③願いは望んだ時点で叶っている
    例えば「お金持ちになりたい」という願いはまだお金持ちになっていない状態であるからこそ「お金持ちになりたい」という状態を体験できる=願いが叶っている。
    手にしたい未来があるなら、風景、匂い、感触、音など、その未来を鮮明にイメージする。
    ⇒想像を創造する(=マーフィーの成功法則?)

    ④「執着」を手放すと不幸になるのは思い違い
    仕事、お金、家、地位、家族など、大人はそれが無くなると不幸になると怯えて執着するが、それらを手に入れる前も幸せだった=それらが手に入る前の状態に戻るだけ。
    ⇒原理的に不幸になれない

    ⑤「所有」はマボロシである
    「所有」とほ、誰かが「これはこの人のもの」と決めただけであり、モノ、土地、時間、恋人、自分自身など、あらゆるものは自然の中の一部であり誰かの所有物ではない。「所有」していると思うから、失うことを恐れる。「所有」とは、支配し続けること。支配は、不安を呼び起こすもの。
    ⇒ 不安や失う恐怖は、自分自身で作り出している

    ⑥人生は「ブランコの法則」
    幸せを望む者は必然的に「不幸」が必要になるように、あらゆるものは二極で成り立っている。前に進めば後ろに下がり、後ろに下がれば前に進む。得たら失い、失ったら得る。たくさん持つ者はたくさん失うエネルギーを貯めている。悪いことがあれば良いことも起こる。多くの人は前に進む方ばかりを望む。
    ⇒ ブランコを真横から眺めて全体を見る。苦しい時は苦しい状態を楽しむ


    ※続きは再読時にでも…。

  • 神さまとのおしゃべりとセットというわけではないが、こちらの方がやや難易度高め。会話形式なのでスイスイ読めるが、内容は深いです。この著者はわかりやすく、砕けた口調が魅力でもあるが、やや乱暴な言葉遣いが多いのが気になる人はいるかもしれない(「〜じゃねーか」という感じの会話が多い)。ご本人のブログもこんな感じだったので、あー普段からこういう話し方の人なのね〜と私は思いましたが。図書館で借りて一度読んだけど繰り返し読む必要があると思い、本屋で買い直しました。

  • もうある、もっている、できている、なれている
    いつか叶う夢は叶わない

    世界は勘違い
    不足ではなく充足に目を向ける
    もうできてる勘違いをする
    脳を騙す

  • 物語形式で読みやすく、読み物として面白い。

    「正しい」と思っている疑うことや、そもそも世界は全て解釈の問題で「勘違い」であることなどを説明している。

    色々な哲学論の話を混ぜながら現代人に刺さる話に仕立てている印象。
    しかし体系的に/明示的に引用しているわけではないので、概要は分かってもそれぞれをきちんと学ぶことはできない。
    「だから何」となりそうな読後感。そういう考え方もあるのね、くらいに思えれば良いくらいか。
    読み物として楽しむ本だろう。

  • 正しさを疑え、悪を赦せ。面白い視点!
    幸せになるための祈り方、これは納得。

  • この話がスルッと入ってこない私は頭が固いのだろう。すごく観念的で色んなことが煙に巻かれている感覚。それが若手の劇団の舞台のような勢いで展開されていくのでちょっと遠くからその盛り上がりを冷めた目で見てしまう自分がいる。一度読んだだけだと著者の視座まで持っていけない。この論理を否定したいわけじゃない、正直、ついていけてない。

    でも幸せになりたいと願うから不幸せが発生するとか、事象は相対的であるという点は納得。勘違いの積み重ねでいきたいところへいけるかもね。

  • ブランコの法則。悪も善も同じだけある。悪い時は禅への弾み。

  • ふむ

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

沖縄出身。2011年、今や月間200万アクセスを誇るブログ「笑えるスピリチュアル」を開設。斬新な視点が話題となり、またたく間に各種ランキングで1位を獲得。2014年、全国各地でトークショー&ピアノライブを開催スタート。同年出版した初の著書『神さまとのおしゃべり』(ワニブックス)は20万部を突破。その続編となる『悪魔とのおしゃべり』(サンマーク出版)も8万部を突破し、シリーズ累計で28万部の大ベストセラーとなる。主な著書に『金持ち指令』(主婦と生活社)、『その名は、バシャール』(ヴォイス)、『0Rei 上』『0Lei 下』(サンマーク出版)などがある。現在は自然派コミュニティ『セカイムラ』の運営を手掛ける。2022年メジャーレーベルより、『ツクヨミ』『スサノオ』『アマテル』のCDアルバムを3か月連続でリリース。

「2022年 『Noサラリーマン、Noジャパンーあなたの存在を光らせる仕事のやり方ーー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さとうみつろうの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×